今日は1985年に、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンが完成した日。過去は1955年、未来は2015年へタイムトラベルしています。
映画や、アニメなど未来が出てくる話はたくさんありますよね。
鉄腕アトムや、ドラえもんが生まれた未来もそう。その作品をつくったときには、まだ先にある未来だったけれど、その時代を生きているのは何とも不思議な感じがします。
ロボットや、空飛ぶ車。リニアモーターカーのような電車はもちろんのこと。スケートボードも宙に浮いているのをみて。そんな時代が来るのかとワクワクした人も多いと思います。
でも実際の未来は、町や乗り物の見た目にそんな大きな変化はなく。スマートフォンや、パソコンを使ったサービスなど、身近なものが便利になったくらいという印象。
家で勉強が出来たり。いろいろなところの美味しい食べ物が届いたり。買い物もしなくてすむようになったり。
本も、タブレットに多くの書籍を保存して読むことが出来たり。イヤフォンからコードが無くなるなど、昔は考えられなかったくらいスゴイことなのですが。
子供のころに想像していたものとは、かなり違った未来でした。
何年かおきに流行ってきた新しい疫病。今回のコロナウィルスで、かなり多くの命が奪われてしまいましたが。このような未来も誰も想像していなかったと思います。
少なくとも、世界の権力がある人たちは想定していなかった。だから、感染防止に有効だったマスクも、たくわえておらずに不足する事態となっている。
どんなに頭の良い人でも、想像できない未来の姿。
それは、そのひとだけでつくるのではなく。世界のひとたち、ひとり一人の力が合わさって創られるものだから。
良い人たちが多ければ、よい未来。悪い人たちが集まれば、悪い未来が訪れる。
日本の政治も、今週末の選挙で新しいステージにすすむ。
いまだに選挙へ行かないひとたちが多いのは、期待していないからなのかもしれない。
だけど、自分たちの未来を望むほうへ少しでも進むように。
子育て。年金。税金。保険など。
自分が求めているものを変えようとしてくれている人に投票するのもいいかもしれません。
投票しに行くだけで、今までよりも自分が望んでいる未来に少しでも近づく可能性が高まるなら。
何もせずに、自分が求めていないほうへ進もうとしている人が当選するよりマシくらいの気持ちでも。
最終的に、自分の人生を豊かにできるのは、自分次第だけど。
気づいたら、ちょっと自分の望んでいた未来になってきたかも。そう思えるきっかけ、つくってみませんか。
昨日から全面解除になった飲食店。客足は少し増えた程度、協力金は打ち切りで今までより大変なところもあるようです。
特に個人経営の店。投票へいくように、自分のお気に入りだったお店へ行ってみようかな。
国が支えなくなった分、そのお店の味や未来をささえられるのは私たちだから。
まだ、お酒や会話はひかえめで。思い出の場所や、味との再会をかみしめに。