今日は、ユネスコ憲章記念日。
1946(昭和21)年に、ユネスコ憲章が発効。国連教育科学文化機関(ユネスコ)が発足しました。
ユネスコという言葉は、聞いたことがあるひともいるのではないでしょうか。
ちなみに、「教育や文化の振興を通じて、戦争の悲劇を繰り返さない」という理念をもっています。
現在の目標は、教育、科学、文化、情報やコミュニケーションを通じて、平和の構築、貧困の撲滅、持続可能な開発および異文化間における対話の貢献。
ユネスコが2002年から主導機関となり、世界中で取り組まれていることとして、持続可能な開発のための教育(ESD)があります。
2015年にはSDGsが決定しましたが、ESDはこの17ある全てを達成させるカギとも言われています。
「持続可能な社会づくりの担い手を育む教育」
SDGsが達成を目指す2030年に、必要な考え方を学び、地球規模の課題解決に向けて、行動を起こす力を身につけるための教育を、ユネスコは目指しています。
要するに、地球上にある国が、戦うのではなく、協力しあうことで、多くの問題を解決させる。
目標をすでに達成できている国も。自分たちには今、関係なさそうなことでも。
得意な国、知識をもった国が、そうでない国に手をさしのべる。
そのためには、一人ひとりの力が必要。だから、たくさん教育を受けることができる環境づくりを目指す。
ひとりの力では、とうてい達成できない目標だけれど。みんなで協力するから2030年という近い未来に向かうことができる。
SDGsは、どれも大切なことだと思うので、そこに向かって進んでいることは素晴らしいことですね。
企業が今後、投資先に選ばれるためにも大切な要素。
働くひとたちだって、SDGsを知っているかと、知らないのとでは大違いだと思います。
地球規模で、より良い未来を子供たちに残すため。知ることや、伝えることから始めてみませんか。
ちなみに私は、食べ物や水など大切な資源を守りたい。そのためにゴミは適正に処理をしたり。
余計なものを買いすぎないようにします。
これからも、当たり前のことを、当たり前に。
「つい」やってしまうことがないように。
でも、これだと自分に優しすぎる目標になってしまうので、募金や寄付できる気持ち。
その金額を大きくするために、増やす力を身につけるにしようかな。
みなさんは、何から始めますか。
どんな小さなことでも良いと思います。継続させられるように頑張りましょうね。
きっと、誰かの笑顔に。それはつながるはずだから。