魚氷に上がる 立春末侯 2月14日~18日頃

暖かくなり、湖の氷が割れ、魚が跳ねあがる頃。次第に全国で渓流釣りが解禁になる季節です。

イワナやヤマメ、アマゴなどは、昔から日本にいた在来種。今も釣りが楽しめるのは、稀少な種が絶えないよう、山に暮らす人々が渓流魚と関わってきたおかげです。

自分の力で釣った魚を、自然の中で味わうと、本当に美味しいです。こういうことがきっかけで、自給自足をして暮らす生活に憧れるのかもしれません。

不便なこともあるけれど、お金がなくとも、自分の力で生活する幸福感。いきなり山の中で生活するのは大変かもしれませんが、私も自然を感じられる生活には憧れます。

植物、生物、食べ物。これらが季節の移り変わりを教えてくれる生活。そこに憧れていたから、「七十二侯」にも興味を持ったのだと思います。町中にいると肌で感じられることは少ないですが、旬なものを見つけて季節を感じると、心がほっこりします。

愛情

今日は、バレンタインデーでもあります。

これも季節を感じるもの。心がほっこりする人もいると思いますが、私にはタイプが、ちょっと違います。

この状況なので、リモートワークなところも多く、売れ行きは、あまり良くないようです。日曜日で会社が休みなところが多かったり、最近では社交辞令な、いわゆる「義理チョコ」を控えるよう呼び掛けているところもあるため、その影響でしょうか。

今年は、そのせいか量を売れそうにない分、質で勝負する高価なものが多く取りあげられている気がします。

頑張っている自分に、ごほうび。また、本当に大切な人や、家族への感謝。そして親子一緒にチョコの手作りに挑戦してみるなど。いつもとは違った過ごし方をするもの良いかもしれませんね。

私もチョコレートは好きですが、本当に必要な人にとって、大切なイベントであればいいなと思っています。

バレンタインコーナーで、人だかりもなく、棚に並んであるチョコレートが何だか淋しそうで、「あのチョコたちは、ちゃんと誰かに食べてもらえるのかな…」という気持ちになってしまうので。

魚釣り

魚がいるところで釣りをする。

幸せという魚。どこにいるかといえば、幸せが集まる場所。

幸せのかたちは、人それぞれ。大切なのは、自分の幸せに気づき、それに目を向けるよう意識すること。

そこに目を向けていれば、「幸せに気づくために大切な情報」が、見つけやすくなる。その積み重ねで、前よりも幸せになっている自分に気づくことも出来る。

自分なりの幸せを見失わないようにしよう。

また、釣った魚には水をやらないという、つかんだ幸せを自分の手で腐らせてしまうことが無いようにする。

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