今日から、七十二候で大雪の末候「鱖魚群がる(さけむらがる)」です。
鮭が群れをなして、川をあがる頃。
海で成長し、新たな生命を宿す産卵にそなえて、ふるさとの川に帰ってきます。
旬は、この川に帰って来る頃で、秋味とも呼ばれています。
時折、産卵期の成魚に混じって、未成熟の鮭がとれるのが鮭児(けいじ)と呼ばれる貴重な魚。
一般的に親しまれている魚とは違い、高級魚と位置づけされます。
ごはんのお供として、加工されたものをつくっているところもあり。かなり高級なものでした。
何年かぶりに、ふるさとへ帰ってきた鮭が旨いと、捕まえてしまうのは心苦しい気がしますね。
だから、捕りすぎて絶滅することはないように、魚を捕獲するにも資格が必要だったりするのですが。
人間は、生きていくために。多くの命をいただいているので、感謝しなくてはいけませんね。
それを恩返しするには、何かしら世のため、人のためになることをしているかどうか。
生き物の命をいただいてまで、やる必要があることをしているかどうか。
どんな小さなことでも。
身近なひとが笑顔になったり、勇気づけられたりすることで。
その人も優しい気持ちになれたり。もしかしたら、動物や自然保護などに、活躍するひとたちにもつながっているかもしれない。
良いことが、ひとを通じて幸せを増やしている。
大切なものを守る糧になっているなら。
今までよりも頑張れる気がしませんか。
給付金10万円の問題も、決めたのは政治家で。使われているのは誰かが納めた税金。
もらうひとには、全て現金で欲しいなどの問題。
もらえないひとには、子供がいなくても苦労しているなど。なぜ、子供がいるところにだけという問題など。
いろいろとあるかもしれないけれど。
私たちの納めた税金が、どこかの子供たちの心や生活を豊かにしてくれると願いたい。
ニュースでは、そういう場面をあまり放送しないから。
10万円が給付されたおかげで、人生が変わったという家庭の声が聞けたら、税金を納めることにも前向きになれる人が増えるかもしれません。
マシュマロテストのように、10万円を投資にまわして。お金の勉強とともに、自制心など子供の成長につなげる家庭もいるかもしれませんね。
最近では、そのような有益な情報を、本やYouTubeなどで簡単に手に入れることができるから。
本当に、幸せな環境だと思います。
私が今の時代に、学生だったら。そのような知識を得ていたら、どうなっていただろう。
分からないけれど、きっと自力で生きていくスキルは身につくはず。
だから、ひとりでも多くの子供たちに伝わるといい。
そのために、親であったり。未来の親になる可能性がある人たちに、発信されている素晴らしい情報を伝えてみる。
リベラルアーツ大学の両学長と、厚切りジェイソンさんの対談が昨日にYouTubeで新着されていましたが。
それをみるだけでも、良い刺激になると思います。
鮭のように。大きく成長した人たちが世の中に増えれば、日本全体がもっと豊かになれるはずだから。
私も、そんな情報を発信してくれている時代に生きていることを大切に。
誰かの力になれるようなこと。これからも、大切にしようと思います。
まずは、笑顔で過ごすことから。