今日は、東京タワー完工の日。
1958(昭和33)年、東京の芝公園に東京タワーが完成。完工式が行われた日。
高さは333m。パリのエッフェル塔より13m高く、当時世界一の高さになりました。
今は、東京スカイツリーの634mが有名ですが、今でも、世界で最も高い自立鉄塔なんですって。
その時代には、ひとに感動を与えた存在。
みなさんは、どんなものに同じような刺激を受けたでしょうか。
新しいものが出来るとき、ワクワクした気持ちが生まれることは多くあると思いますが。
東京タワーをつくっていた時代には、今までとは想像もつかないくらい高い建物だったので、天にも届くような気持ちで、下から眺めていたかもしれません。
作っている人たちも、工事をしている場所。上空からの景色に圧倒されたのではないでしょうか。
完成するまでには、それなりの時間を必要としますが。気づけば時間があっという間に過ぎていた体験をしたことある人も多いはず。
テレビが映るようになったのも、この時代ですよね。
完成する姿を見ることができた人。
完成を夢みるも、その時を送ることが出来なかった人。
生まれた時には、もうそれが建っていた人。
気持ちは、人それぞれですが。きっと東京タワーについては、夢や希望をもらった人が多いと思います。
これからも、完成するまでのプロセスを大切に。その時にワクワクした気持ちは大切にしたいですね。