今日は、ピーターパンの日。
1904(明治37)年に、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇「ピーターパン」がロンドンで初演されたことから。
ピーターパンと言えばミュージカルや、ディズニーリゾートにあるアトラクションでも有名ですね。
自分の影を追いかけて、人間の世界にやってきたピーターパンが、出会った子供たちとともにネバーランドで冒険をする話。
ティンカーベルという妖精の粉を身にまとうことで、空も飛べるようになります。
ネバーランドでは、フック船長や手下のスミー。チクタクワニをはじめ、アマゾンリリーなど様々なキャラクターと出会います。
今では、人気漫画ワンピースや、パイレーツオブカリビアンでも登場する海賊船ですが。はじめて知ったのは、このピーターパンに出てくるフック船長の海賊船だったかたもいるのではないでしょうか。
童話と言えば、他にも白雪姫や、ピノキオ。他にも、幸せの青い鳥や、お菓子の家が印象的なヘンゼルとグレーテルなど。
みなさんの心に残っている作品がたくさんあると思います。
童話とは何か調べてみると、児童が読むもの。大人が読み聞かせをする、子ども向けの創作された物語などの短い作品をさすと書かれています。
要するに、絵本も含まれると言えそうですね。
そうだとすると、もっと思い出に残っている物語は、みなさんの心のなかにも、たくさんありそうですね。
私も最近、知り合いの子供にプレゼントとしてオススメの絵本を探すため、久しぶりに絵本コーナーを巡ったのですが。
あらためて読んでみると、あれだけ限られたページ。絵と文章で、とても大切なことを教えてくれることもあり、素敵な存在だと思いました。
そんなに安価なものではないので。私が子供のころには、出かけた先の待合室などで置かれている本くらいしか読んだことがなかったのですが。
いわゆる名作など、数多くの絵本がこの世にはすでに存在していたので。
もっと早く、その絵本に出会えていれば。また違った感情が育っただろうなと思いました。
洋服と同様、絵本も。子供が大きくなることで、あっという間に読まなくなってしまうかもしれないけれど。
大人になってからでも、読み聞かせしてくれたことや、お気に入りの絵本は心に残っていたりするので。
惜しまずにプレゼントしてあげるもの、良いかも知れませんね。
スマートフォンなど、便利な世の中ですが。
やっぱり、手に取って何度でも読める絵本の存在は大切。
親でも、なかなか教えづらいものを、子供が本から学んで、自分で出来ることもたくさんあるから。
たくさんの童話に出会ってもらい、心が育む姿を見守ることで。そばにいる大人も、一緒に心を豊かにできるよう。
何か最近ちょっと忘れかけていた。大切で暖かいものに再会するためにも。
この機会に童話や絵本と、ふれあってみてはいかがでしょうか。
きっと、素敵な体験が出来ると思いますよ。
私もまた、ちょっと絵本コーナーへ足を運んでみようと思います。