配慮

今日は、1995年に兵庫県南部地震(M7.3)がありました。阪神・淡路大震災です。

阪神地方は特に大きな被害を受け、死者行方不明者は6千人以上にもなりました。

先日、成人式がありましたが、そんな皆さんでも体験していないんですよね。

今では、東日本大震災が印象的。

あの頃は、関西にいた人だったけれど。宮城県や福島県の皆さんのほうが、まだ大変な状況。

原子力発電所や、津波の影響が大きかったこともありますが。

そして、今は世界的にコロナウィルスの影響を受けている。

今、どこに住んでいる人が幸せなのか。

あの時、あの場所にいた人は不幸なのか。

当事者でないと分かりませんが。

ひとつ言えることは、まわりにいる人しだいで、良くも悪くもなるということ。

当事者でないからこそ出来ること。

手をさし伸べたり、再発防止に努めたり。

少なくとも、当事者を傷つけるようなことはしないこと。

正しい行動をする勇気がないなら。

悪い行動であることを理解できないくらいなら、動かないでくれたほうがいい。

そのおかげで、ひとりでも多くの人が前を向いて、いつか誰かや、自分と自分の大切な人を守るため、行動できると思うから。

関西で起きた震災の反省を活かすことで、今のより安全な環境がつくられている。

コロナウィルスの影響でも、環境が改善されたと感じるひとがいるのと同じ。

誰かの前向きな気持ちを、自分勝手な行動で制止されることがないように。

当事者でないからこそ、当事者以上に考え、行動できるといいですね。

もしも心が折れそうになっていたとしても、生きることの楽しみや幸せなど、感じてもらえる兆しを生み出せるように。

ささやかなエール。少額の募金でも。

自分に出来ることを。

当事者がいること。傷は癒えたとしても、傷痕がなくならないことは忘れない。

もしものため、今しか出来ないことを。大切な人との時間など、見つめ直すのも良いかもしれませんね。

今、いる人だけでなく。失った人も含めて。

出会えたことが奇跡。

ほんのちょっとの何かが、ずれたことで「それ」は無かったと思うから。

生まれた場所、環境。感情や表現。

あらゆるものが組み合わさって、導かれた未来。

一人ひとりの行動で、誰かの未来は明るくも暗くもなる。

嘘でもいいので自分から。明るく振る舞うことで、身の回りの照度が上がるのを体感してみる。

昨日までよりも、明るく元気に過ごせますように。

笑顔で免疫力も上がり、皆さんに健康までもたらしてくれますように。

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