今日は、カレーライスの日。
1982年に、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められた日。
子供たちが大好きなカレーを給食のメニューにするよう呼びかけたことをきっかけに、全国の小中学校の児童およそ800万人の給食にカレーが出されたそうです。
みなさんは、給食がありましたか。好きな献立は、何でしたか。
毎月、献立表が教室に貼られるのを楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。
私の通っている学校では、揚げパンや、シチュー。グラタンなども人気で、残った分は、じゃんけんで勝った人が食べられたのですが。
そうすると、食べるのがもともと遅かったので、休み時間が減ってしまい、校庭になかなか出ることができなかった思い出があります。
それでも、本当に給食が美味しかったので、いつも勝負をしていました。
高校生からは弁当だったので、好きなものを食べられるのは良かったのですが、今となっては栄養を考え、美味しい給食を提供してくれていた皆さんに感謝です。
授業参観の日には、親も食べることができたので、楽しみにしていたのも覚えています。それくらい、美味しくて人気のある学校だったんですよね。ありがたい。
今の時代は、どうなのでしょうか。
新しいメニューが増えているところもあるようですが、昔ならではのメニューもいいですよね。
コロナウィルスの影響で休校となり、当分の間、給食が食べられなかった子供たちも多いようですが。
テレビなどで、残念そうだった姿も記憶に新しいです。
再開後には、すぐに給食が出せなかった学校もあるようですが、ひさしぶりに友達とあえて嬉しいとの声も。
みんなとワイワイ会話しながら給食を食べることができた日常。今では、本当に幸せな時代を過ごしていたと実感します。
今はまた、感染者数が激増し、過去最高の地域も多く、東京では1万人が近い状況。
大人でさえ、ガマンできずに飲食店で会話しながら食事をしている姿がニュースで取りあげられるくらいなので、子供たちにとっては、辛い時間かもしれないけれど。
きっとまた、みんなでワイワイ楽しみながら、食事ができる日はくると思うから。
今は、友達を大切にする気持ちを育んでほしいと思います。
また、みんなで一緒に食べようね。そう思える人が増えるように。
今日はカレーライスを食べながら、そんな懐かしい日。同級生を思い出すのもいいかも知れませんね。
外は、とても寒い日が続いていますが。
心温まる日が過ごせますように。