今日は、テレビ放送記念日。
1953(昭和28)年に、NHK東京放送局が日本で初めてテレビの本放送を開始した日。
1953(昭和28)年2月1日午後2時に、「JOAK-TV、こちらはNHK東京テレビジョンであります」との第一声が流れた。当時の受信契約数は866台で、受信料は月200円。
その後、8月には日本テレビ。翌年の1954(昭和29)年3月にNHK大阪と名古屋。1955(昭和30)年4月にはラジオ東京(現在のTBS)でも放送が開始されたそうです。
まだ誕生してから、70年も経っていないテレビ。
当初はテレビを囲んで、家族や友人たちと集まって見たり。
兄弟でチャンネル争いをしたり。
テレビも白黒ではなくカラーで。ブラウン管よりも、プラズマとか。
薄くて大型のテレビを持っている家がうらやましくて。大人になってから、大型のテレビを購入した人も多いと思います。
その画面で映画を見たり、ゲームをするのが夢だったから。
でも最近では、その大型テレビも以前よりかなり安く購入することが出来るようになった。
それどころか、テレビ自体を家に置かず。見ない人たちも増えました。
自分の時間を大切にするために。
なかには、テレビやゲームが好きな人もいるので。その人たちにとっては、すこし頑張れば手に届く夢なのかも知れません。
人の寿命くらいの時代しか経っていないテレビ。今では、それよりも短いとも言えます。
そのなかで、かなりの進化を遂げたけれど。昔よりも簡単に手に入るようになった、その姿を見て。
私たちは、本当に恵まれた時代を生きていると思いませんか。
選択肢が増えることで、時間がないと嘆く人も多いけれど。
自分が本当にやりたいことを見失わなければ良いだけ。
それに集中すれば、テレビと同様。昔よりも簡単に手に届くものかも知れませんよ。
これだけ便利な世の中に生まれたのだから。
世の中にあふれている本を、一生かけても読むことが読めないのと同じ。
たくさんあることを悲しむのではなく、その量の多さに感謝する。
それらは誰かが人生の時間を費やして、私たちに残してくれた財産だから。
あとはそれを、自分でどう使いこなすか。
突然の地震など。世界で急に何かが起きたとしても。リモコンのボタンを押すだけで、すぐに知らせてくれるテレビのニュース速報。
昔はラジオだったけれど。映像も見られるようになったから。自分の安全を守るため、イメージしておくことが出来る。
すべては、活用のしかた次第。
多くの人の努力の結晶。本当に有難いものですね。