上達

今日は、針供養の日。毎年2回、2月8日と12月8日に行われています。

京都の嵐山にある法輪寺では、「皇室で使用された針をご供養せよ。」との天皇の命により始まったそう。今でも12月には皇室からお預かりした針を供養されているようです。

供養に行かれたかたは、「これまで一生懸命に働いてくれた針に休んでもらおう」という気持ちをこめて、こんにゃくに大針を刺します。

供養する針は、法要の当日にお持ちください。

このお寺さんは3月から(春)と、10月におこなわれる十三まいりでも有名。十三歳は人生の大きな節目とされ、十三まいりは智恵を授けていただき立派な大人になり、幸福な人生を送ることができるよう祈願する重要な通過儀礼なのだとか。

このような行事があるからこそ、自己成長につながる行動をおこせる。そんな気がします。

皆さんの夢は何ですか。昔は、そう聞かれたら「なりたいもの」だったかも知れません。だけど他にも「やりたいこと」という選択肢もありそうですね。

なりたいものは以前に比べて、年齢も関係なく、行動できるものが増えている。転職する人や、フリーランスなど個人で事業を始める人も。

やりたいことは、「だれと」とか「どこで」など。今の状況でも出来そうなものを見つけてみる。

この年齢だから遅いと決めず、自分を信じて挑戦してみる。もちろん、リスクは人それぞれなので、それも先人の知恵などを借りやすくなった環境を活かしていく。

首都圏では、引き続きコロナウィルスの感染者数が、週ごとでは過去最高を記録している状況ですが。

住む場所を変えてみるのか。働く人を変えてみるのか。もう少しで改善されることを期待して、タイミングを変えてみるのか。

とりあえず、夢に近づくために作戦を考えてみる。そんなことでも良いので、今までやってこなかったことを1つでも行動に移してみる。

現状維持バイアスという言葉があるように、人は変化を嫌うらしい。さらには、人と仲良くするのが苦手なようです。

もしかしたら、自分を危険な目にあわせてしまう。そんなリスクがあるかも知れないから警戒してしまう。

でも、それも「自分と価値観のあった人たちが集まる場所」を、つくってくれている人たちが世の中にはいるから。

それを調べたりするだけでも、景色は少しづつ変わり、自分の夢に近づいていると思います。

今朝のニュースで、ディズニーリゾートへ行きたくても、行けない人たちの「機会損失」の話が書かれていました。この状況で、入園者数は回復しつつある21年度でも当初の4割くらいなのだとか。そこで、パスポートの価格は上がっているものの、「顧客満足度」まで上がっている。

他のエンターテイメントや、ホテル関係では良くても横ばいな評価が多いそう。

このため今後も状況にあわせて、企業側と入園する人が協力することで、ニーズは高まっていくだろうとの試算でした。

外食系とは違い、国からの支援もテーマパーク業界にはあまりないから。永続させるためには、お互いの協力が必要。

東京ディズニーシーでの第8テーマポートのオープンも来年にひかえています。

多くの人の「夢のかなう場所」。これから先も、誰もが人に優しくなれる場所を失うことがないことを願っています。

誰かの夢が、きっとその場所にはあると思うから。

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