早いもので、今日から二十四節気で春の2つめ「雨水(うすい)」ですね。
雪が雨に変わり、氷が溶けだすころ。
でも今年は、世の中のコロナウィルス感染者が増えていることを知っているかのように。北のほうでは、来週末くらいまで雪の予報が出ています。
「もう少しの辛抱だから」と、遠出することはないように。足止めをされているよう。
観光客からすると、雪景色は魅力のひとつだけれど。
今年の雪の降りかたは、尋常ではないので。興味本位で、出かけるレベルのものではない。
高齢者のかたも多いし。地元の人なら、慣れている環境かもしれないけれど。
他の地域から来た人が、地元の人に良くない影響を与えることがないように。
もう少しだけ大人しく、身近なところで無理をせず、春の訪れを待てるといいですね。
世間的には、ピークを超えそうだというけれど。東京や大阪では1万人越えと、まだまだ感染者数は多く。少なくなったとは思えない人数かと。
さらに東京都では一昨日の2月17日、新型コロナウイルスの感染者7人から、オミクロン株の亜型「BA・2」が確認された。そのうち2人が渡航歴など海外とのつながりがない人だったと発表されています。
亜型「BA・2」とはデンマークやインドなどで増加し、いま日本で流行しているオミクロン株の「BA・1」よりも感染力が強いのだとか。
それでも先日、東京から発車した快速電車には、多くの人が乗っていたり。車内で、平気で会話をしている人たちを見ると恐怖を感じます。
とはいえ、その人たちにも考え方や、事情もあったりすると思うので。自分は、そのような電車を避けることができたり、今はひとりで移動するように出来る環境にいられることを感謝するようにしています。
新薬の話も出るくらい、春は確実に近づいていると思うから。
そんななか、ウクライナ情勢も不安ですが、今は人間同士が争っている時ではないと思うので。そちらについても、お互いにとって過ごしやすい時が早く訪れることを願っています。
積もった雪を、雨が洗い流してくれれば、きっとそこには春の暖かな気配を感じることが出来るはず。
その時を楽しみに。
毎週金曜日に更新される、京都の「梅だより」。
梅が見頃をむかえているところもあるようです。
ほら、やっぱり。春はもう、すぐそこまで来ているみたいですよ。
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