今日は、日本で初めて「駅専用の夕刊紙」が販売された日です。1969年でした。
ちなみに国内初の夕刊は、1877年11月12日に発行されています。しかし交通通信網が不十分であったり、印刷技術の問題から、たびたび廃止に。地方によっては、まだ発行してないところも。
その後、この駅専門の夕刊紙が発行されてからでしょうか、当たり前のように夕刊がある時代になりました。私は自宅に届くことだけでなく、夕刊として発行されるスポーツ新聞を購入していた思い出もあります。
しかし10年位前から、また廃止の危機を耳にするようになりました。初めは地方で販売している新聞でしたが、その後に全国紙でも夕刊をやめた新聞社があります。
時代の流れ。「なくなってしまう。」という気持ちには、さみしさが生まれます。
でも新しいものが誕生するスピードは5Gになり、今までよりも早くなるそうです。
私たちにとって、より良くなるものの誕生を、ワクワクして待つ気持ちも大切にしたいですね。
ニュース
新聞やテレビ、ネットでは、様々なニュースがあります。私たちは、当たり前のようにニュースを見ていますが、それは本当に大切なことなのでしょうか。疑問を感じることがあります。
本当に大切なのは、自分にとって必要な情報やニュースだと思います。
そうだとすると、その情報とは「学びたいこと」や「知りたいこと」。ニュースは、自分に大切な人との出来事。家族や、恋人、仲良しな人の誕生日。何かの記念日。久しぶりの再会など。
私も、ついネットやテレビでニュースを見ることに時間をかけてしまうときはあります。でも、もしそれを読書や、とりたい資格などの勉強、大切な人との会話に使うことができたら。
もっと幸せな時間を過ごすことができるかもしれません。
自分にとって大切なことであれば、ニュースを見ることは悪いことではないと思います。趣味だから、それでストレスが発散できるとか。ファンだから、その人のコメントを読むことでモチベーションあがるなど。
ただ、何となく見たり、読んだりしているものがあるなら、それを続ける必要はあるか。ちょっと考えるだけで、自分に良い変化をもたらしてくれると思います。
時間は限られているもの。自分の望むところへ近づく行動が、今より少しでも増えますように。
消費
よけいな情報に時間をつかわないことで、時間以外にも得ることができるもの。それはエネルギーです。
毎日、起きてから自分のやりたいと思うこと、少しでも前にすすめるエネルギー。
たとえば運動。読書。日記など。なんでも。ちょっとでもいい。
くれぐれも目覚ましにしていたスマートフォンを、そのまま手にとり、SNSやネットにエネルギーをうばわれることがないようにして。
眠りからさめて、充電された力は、今日いちにち元気に過ごすために大切なもの。SNSやネットには、自分に関係ないことや、自分にはどうしようもない情報が、たくさんあるから。
自分のために出来ることを、まず優先して行動しよう。行動が変われば、習慣も変わる。そして人生が大きく変化する。
世界地図を思い浮かべて。自分の歩いている方向を少し変えるだけで、ちがう国へたどり着けるように。
脳は変化しないように働いてしまうそうです。だから心を強くもち、あせらず少しずつを大切に、変化を脳が受けいれるまで続けてみる。たとえ、いちど歩みを止めてしまっても。また進めばいい。
始めてみたという体験が、なくなることはないから。
歯をみがくとか。シャワーを浴びるとか。それをしないと気持ちが悪い。落ち着かないという気持ちになったらおめでとうございます。自分を変化させることができた証です。
思いたったら、行動にうつしてみよう。どんなことでも。少しでも。より良い人生が送れますように。