新選組

今日は、新選組の日。

京都の壬生にて、つめていた壬生浪士組へ、松平容保(会津藩主で京都守護職)から会津藩あずかりとする連絡があり、新選組が発足されました。1863(文久3)年です。

司馬遼太郎さんの歴史小説「燃えよ剣」。フィクションではありますが、新選組の歴史を知る機会をあたえてくれた素敵な作品。

土方歳三を中心にかかれています。自分が正しいと思うことへ、まっすぐ突きすすむ。しかし、それが間違っていなくとも、関わる相手と命をかけた戦いは避けることができなかった。

勝っても。逃げても。いつ、誰が攻めてくるのか。

1人のとき、大勢を相手にするかもしれない。

酒を飲んだあと。真っ暗な夜道かも。

いくら自分が強くなろうとも。健康であっても。この先、いつまで生きられるかも分からない。

そんな時代でした。それは、ノンフィクション。日本で起きていたことは事実。

そう思うと、今の時代に生まれただけで感謝。

緊急事態宣言は、また延長するかもしれないけれど。

きっとまた仲間と楽しく、お酒を飲んで、ほろ酔いで夜道を帰ることもできるはず。

人生の「ほんの一部」をガマンするだけ。

その先につづく、楽しい未来のために。

昨年に上映予定だった映画「燃えよ剣」は、今年の10月に延期しました。どのように映像化されているか、とても楽しみです。その時には、夜ごはんも楽しく外食ができるようになっていることを願って。

映画

作品は、2~3時間で見終わってしまうけれど。その後、音楽とともに流れるスタッフロール。

幼いころは、ただ字が流れている映像に興味をもつことはなく。映画本編が終わると席をたつこともありました。

でも大人になってからは、これだけ多くの人たちが関わっていること。それでも、作品が仕上がるまでに長い期間をかけていること。それを感じながら、素晴らしい作品に感謝するようになっています。

映画も、多くのひとの経済を支えている。そう思えた、きっかけにもつながりました。

昨年から、大きな話題となっているアニメ「鬼滅の刃」という映画も経済効果がすさまじい作品のひとつ。

でも、その原作者に支払われる金額は変わらないそう。

これを聞いて、すごい社会貢献だと思いました。

それ以外の収入は、きっと今まで苦労した人たちの手にも渡っているはずだから。

この漫画をかくことで、厳しい環境のなか、多くのひとが救われた。

素晴らしい。

本当に必要としているひと。頑張った人たちへ届いていればいいなと思います。

順番

映画業界も、常に作品がヒットするわけではありません。

昔にくらべて、ネット解禁やブルーレイでの販売も早いため、映画館へ行くひとも減っているはず。

でも、やはり映画館でみると迫力が全然ちがいます。

同じ映画を見ているとは思えない。こまかい表現に気がつくことも。

他の業種も同様。ヒットがでるまで苦しい思いをしていると思う。

でも、ちょっとした環境の変化が味方しヒットにつながる。

逆に今まで売れていたものが、買われなくなることもあるけれど。

いずれも、多くのひとが関わっていることはたしか。

土方歳三のような武士道とは違うけれど、このさき何が起こるか分からない時代。

自分の行動に責任をもち、正しいと思うほうへ突きすすむ。

そうすることで、「悔いのない人生だった」と思えるよう、過ごしていきたい。

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