今日は、ホスピタリティDay。思いやりのある社会をきずくため、ホスピタリティを意識的に実践する日。
日本ホスピタリティ協会(現在の推進協会)が制定しました。1994(平成6)年です。
数理学的に、「3、2、4」はホスピタリティに関連性の高い要素が多く含まれているそう。
要素の内容は、次のとおり。
3は新しいものを創り出すエネルギー、創造、自己表現など。
2は調和とバランス、思いやり、協力、理解力、人間関係を象徴。
4は全体をつくりあげる基礎を表わす数。
ホスピタリティとは接客、接遇の場面だけでなく、「人、モノ、社会、自然など」との関わりかたも含まれます。
一方通行ではなく、「それを受ける側も、感謝の気持ちや喜びを感じている。」のが、伝わってくること。喜びを共にするという関係。
おたがいに満足感をえたり、助けあったり、一緒に何かを創りあげることで社会が豊かになっていく。
たとえば、お客さんだけでなくの働いているひとや、社会に対してもホスピタリティを発揮することで、働きがいやチームとして創造性。社会との関係性を高めるような経営などです。
また、「日本ホスピタリティ賞」というものもあるそうです。与えられた責務を超え、ホスピタリティの精神に基づき、分け隔てなく他人のために献身的に尽くされている隠れた個人または団体に、光を与えることを目的としています。
自分に受賞させたくなるような、そんな日を過ごしてみるもの良いかもしれませんね。
いつもよりも、相手から感謝や喜びが伝わってくるかを、感じてみてはいかがでしょうか。
予定
今日の予定をたてる。
仕事など、ひとや何かに関わる「やらなくてはいけないこと。」ではないもの。
自分のため。自分が喜ぶ予定をいれてみる。
映画を見る。欲しかった本を買う。食べたかったものを買って帰る。
それもいいけど、もっとシンプルで。身近な。お金もかからない大切なこと。
「コンビニや、スーパーの店員さんに笑顔でありがとうと言ってみる。」
「苦手な人に、自分から元気にあいさつしてみる。」
「出勤途中、キレイに咲いてくれた花に『キレイだね』といってみる。」
どんなことでもいいから、相手も嬉しくなる感じが伝わってくる、自分の行動を予定にいれる。
気がつけば、当たり前になっていることあると思うから。
本当は、自分の行動って「相手にとって嬉しいことなんだよ。」と気づいてみる。
それがあるから、笑顔がふえる。幸せを感じるひとも増える。
自分の蒔(ま)いた笑顔の種が、知らないところで幸せの花を咲かせている。
そんな素敵なことが、今日も起こることを願って。
記録
今日の自分。
良かったこと。感じたことをメモに残しておく。
「自分が人に出来たことの証」が、いつまでも残るように。
笑顔にすること。感謝されること。
たくさんやっていると思うけど。たまには、思い通りにならないこともあるから。
そんな時には、読みかえしてみる。
自分は、こんなに素敵なひとなんだよ。
今回は、上手くいかなかったかもしれないけれど。気づけたこと、あったよね。
次はどうするか一緒に考えよう。この経験を感謝できる日がくるように。
未来の自分に、感謝されることを。
正しいと思ってやったなら、失敗は決して悪いことではないから。
行動した自分を褒めよう。おかげで自分に足りなかったものが見つかったはず。
もっと上手くできるようになったね。それが成長だよ。
マイナスなパワーは、立ち止まらせる力をもっているから。
決して、行動する大切さを忘れないで。
幸せ貯金をためるように、コツコツと記録をのこす。
素敵な自分を見失うことがないように…