今日は「さくらの日」。
日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜から、日本の自然や文化へ関心を深める日。
例年ですと、咲き始めるころですが。関東では、散りはじめているところも。
とはいえ、これから満開になる地域をふくめ、いい機会になると良いです。
自然なものから、どんな文化をひとはつくりあげたか。
芸術や音楽はもちろん。料理や、ファッションもそうですね。
いつの時代になっても色あせない。
今では、つくることが出来ないものもあります。
受け継がれ。別の作品が生まれる。
どんなものでも良いので、興味をもつと、あらたな発見につながると思います。
みなさんは、何について関心を深めますか。
芸術
その作品を、素晴らしいと決めたのは誰だろう。
自分は、有名な作品を正しく評価できているだろうか。
よく分からない。それも芸術。
作者自身、「素晴らしい」と、思う作品をつくる。
共感されることが目的ではない。
自分の感性。それを信じてつくりあげる。
有名な画家でも、表現のしかたは、それぞれあるように。
全てのひとに、評価される作品はない。
評価する側と、される側。
どちらがすごいと言われれば、もちろんされる側。
評価する側が、いくらいい作品を見つけても、素晴らしい作品をつくれるわけではない。
自分で文化を、生みだせる素晴らしさ。
でも、もしかしたら、この文章も自分なりの文化なのかもしれません。
昔では考えられなかった。
自分が書いたものを、知らないひとに見てもらえる。
お金もさほどかからずに。
秘めたる力をもった人が、お金をもっていなくても、見つけてもらえる環境がふえて嬉しいです。
本当の財産は、お金ではなく才能だと思います。
才能
お金はなくても。時間があれば、才能をみがくことができる。
欲しいものが買えなくても。その分、学びに集中できるかもしれない。
欲しいの知識をえるために。
私の場合、本を読む楽しさにら気づくことができて幸せです。
むかし、週刊誌を買っていたころ。もったいないからと、つまらないと思ったマンガも一生懸命よんでいた時期もありました。
興味がないので、読む時間もよけいにかけて。
そのなかには、完結しないままのものも。
本になっているものであれば、何らかの答えをくれる。
テーマについて、こたえていないまま終わる本は、自分の記憶では思い当たらない。
さまざまな本を読むことで、才能をみつけました。
一流ではないけれど、昔の自分では考えられない。
誰かのためになる言葉を、発することができるようになりました。
それは、もともと誰かの才能。
その良いところどり。
いろいろなパーツを、自分なりに組み立てた。
時間は、そのひとほどかけていない。
時間と、少しお金もつかったくらい。
自分の才能へと変化し、今もいき続けている。
誰かの才能になるよう、何かを伝え続けようと思う。