霜止んで苗出ず

七十二候。穀雨の次候です。新暦では、4月25日から4月29日ころ。

霜がとれて、苗がすくすくと育つ季節。

種籾(たねもみ)。殻をとると玄米に。さらに、米ぬかをとれば白米になります。

米ぬかにも栄養があるため、玄米は人気ありますね。

種籾をまくと、芽がでて新しい稲になる。夏には青々と。秋には金色の風景をつくる田んぼ。
 
今でも、思い浮かびます。
 
農家のかたは、どんな気持ちで毎日を過ごしているのでしょうか。  

稲とともにある一年。今のびているものは、過去からの贈り物。
 
美味しいお米を与えてくれただけでなく、あらたな生命の種もつくってくれる。

元気に育ってくれた証。

台風などで、やられてしまえば生まれなかったもの。  
 
去年は、ありがとう。今年も一緒に頑張ろうね。そう思って毎日、天気や害虫などから守っているのかな。 

農家の皆さんのおかげで、美味しいお米が食べられる。

昔、米不足になって感じたこと。

やっぱり日本の米は美味しい。

最近、糖質などで騒がれているけれど。食べ過ぎは良くないだけ。

ちょっといいお米を、農家のかたに感謝しつつ、おうち時間を楽しむきっかけにするのもいいですね。

農家のみなさん、暑い日がつづいたり、急な冷え込みとかで大変だと思いますが、身体に気をつけて下さいね。いつもありがとうございます。

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