今日は、憲法記念日。
日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する国民の祝日です。
施行された翌年の1948年7月に制定。
日本国憲法は1946年11月3日に公布。半年の準備期間を経て翌1947年5月3日から施行されています。
基本理念は、「国民主権」、「戦争放棄」、「基本的人権の尊重」です。
学校で習った記憶があるひとも多いと思います。
ちなみに11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重要としていることから「文化の日」になっています。
公布された日が記念日にならなかった大きな理由は、11月3日が明治天皇の誕生日だったからです。
旧憲法の「大日本帝国憲法」まで、主権者は天皇でしたが、日本国憲法は国民主権としました。
第二次世界大戦後に、同じ過ちを犯さず平和な国として成長するには、天皇と国民の関係性を弱める必要があると考えました。
このため11月3日を憲法記念日にする案は、強く反対されたようです。
みなさんは、日本国憲法について、どのくらい理解していますか。
ゴールデンウィークの祝日で過ぎてしまうことがないように。
大切なことなので、調べてみると今の幸せを再確認できると思います。
日本国憲法をつくってくれた人たちの努力に感謝です。
人権
日本国憲法。
それ自体は、むずかしい内容ですが、子供にも分かりやすく説明している自治体のホームページもあります。
それが、スマートフォンなどで見れるなんて。
本当、便利な世の中になりましたね。本屋さんとか、図書館にいく必要もないなんて。
だからこそ、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。憲法を。
そうすれば、「救えるいのち」ふえると思います。
戦争がないのに。生きていれば、選択できることあるのに、自らいのちを絶つとか、ひとが奪うとか。
生まれてきた子供も。親になるひとや、身の回りにいる大人が憲法を知っていれば。
子供たち。どんなに小さくても。貧しくても。言うことを聞かなくても生きる権利がある。
大人の勝手で、その権利を奪うことはできない。
うまく生きていけるように、助けてあげるのが大人。
他国とも、うまく協力していく。自分たちさえよければいいとは、ならないように書かれているのも憲法。
要するに、みんなで助けあうこと。
争いや、悪いことをなくす。
子供でも分かる大切なこと。
大人が、よい手本になれるように。
未来
もうすぐ子供の日。
未来は今の子供たちがつくる。
大人は、少しでも「いい環境」をつくってあげる。
まっすぐ、キレイに育つように。
その子の心を豊かにしてあげる。
幸せという、お魚がたくさんつれるように。
お金ではない。
幸せは、身近なところにたくさんある。
気がつけるかどうか。
それのみつけかたを教えるのが、まわりにいる大人の役目。
都会では、なかなか見ることができない。子供と大人のふれあい。
レジャー施設とか。そんなところなら、出来そうだけれど。
今は、なかなか旅行もむずかしい。
だからこそ、もしもレジャー施設とかで、子供に大人が「ふれあえるとき」があれば。
大人の素敵な笑顔や、優しさで。たくさん包み込んでほしいと思います。
子供たちに争いではなく、助けあいで世の中をつくれるよう決めた憲法があるのだから。
私も、ひとりでも多くの子供たちに、優しさを提供できる大人でありたいと思います。