今日は、みどりの日。国民の祝日です。
自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
年号が平成に変わった1989年。昭和天皇の誕生日だった4月29日を、昭和天皇が生物学者であり自然を愛したことから「みどりの日」としました。
2007年より4月29日は「昭和の日」となったため、みどりの日は5月4日に移動されました。
そして同じ年。4月15日から5月14日を「みどりの月間」としました。期間中は、緑に関わるひとを表彰するなど、「みどり」に関する行事が全国的におこなわれます。
「みどりの日」に関心と理解をもち、緑についての知識を深める機会にしてほしいようです。
みどりの募金は、記憶にあるかたもいると思います。
経済効果を考えて、ゴールデンウィークという連休をつくるための調整に思えてしまうのですが。
いずれにしても、私たちにとって悪いことではありません。
京都では、青紅葉がきれいな季節。
みどりは私たちに癒しを与えてくれますが、簡単に育つものではありません。
青蓮院さんのクスノキや、神社にある御神木など、大きなパワーを感じるものはなおさら。
今日は、いつもより少しでも、みどりに目をむけてみようとおもいます。
あなたのおかげで、助かっていること。
青々とした姿から、季節をかんじさせてくれる。
風で葉っぱがこすれる音からも癒しを感じる。
暑さから、私たちを守ってくれる。
雨宿りをさせてくれる。
みどりとのつきあい方は、ひとそれぞれだけど。
みんな感謝しています。
今日も元気に育ってくれてありがとう。
成長
気がつけば5月。
ひとつき前には満開だった桜も、まわりの景色に溶け込むようにして、青々とした葉をまとっている。
足をとめて、カメラを向けるひとはいない。
この「ひと月」、自分は何をしただろうか。
コロナによる自粛などで、時がとまったように思えるときもあるけれど。
たしかに、時はすすんでいる。
植物だけでなく、日が昇るはやさなど、自然がそれを教えてくれる。
立ち止まっていたら、あっという間に取り残されてしまう。
だから、みんな移動しているんだろうか。
動かないと、生きている感じがしないから。
動けば、「体験」という環境の変化が、生きていることを知らせてくれるから。
でも、いずれにしても、時はすすんでいる。
間違いなく。
自分には、どうしようもないことがあるけれど。
今も、誰かが一生懸命に変えようとしてくれている。
ワクチンづくり。あらたな時代を楽しむ、新しい環境づくりなど。
動かすことで、生きている気がするのは身体だけではない。
私は今、読書を楽しみ、頭をうごかそうと思う。
今より、心から旅行を楽しめるその日のために。
今は、努力しているひとの妨げにならないように。
一日でも早く再開したい飲食関係のかたたちも、笑顔で過ごせる日まで。
旅行の準備を楽しむように。今は、もっと想像力をはたらかせることが出来るように本の世界を楽しみます。
無知
先日、ユニクロでドラえもんのバッグをもらいました。
ドラえもんの色が「みどり」
昔も見たことがあり、なつかしく思いました。
そして今日、ふとしたことに気づく。
「そうか。みどり月間だから」
ユニクロなりの、みどりを守ろうという活動。
SDGsにつながりました。
ESGではないようです。
前者は自社のあるべき姿。自立した会社の印象ですが、後者は「投資」してもらうなど、支えられるためでもある気がします。
ちょっとしたことを知っているだけで、「ものの見方が変わる」
こういうことに気づけたとき、隠れていたキーワードをみつけたみたいで嬉しくなります。
小さな幸せって、こんなところにもあるんですね。
色々な情報が、パズルのようにハマる学び。
言葉にあらわすことの出来ない気持ち。