今日は、お酒の自由販売が開始された日。
もともと、お酒は配給制。なかなか手に入らない地域については、正月などに酒5合、ビールなら二本くらいのところもあったようです。
これにより、税金についても見直しがされました。
1949(昭和24)年5月6日、特別価格酒加算税を廃止し、税収確保のために自由販売酒加算税を導入。
政府は当初、混乱を避けるため、特に信用状態の良好な販売業者を指定販売業者に指定することで、酒税の確保と酒類の円滑な供給につなげました。
1953(昭和28)年の酒税法の全文改正で、指定販売業者制度は廃止が決定しましたが、混乱を避けるため1955(昭和30)年2月まで経過措置として残しています。
わずか数十年前のはなしです。
お金をだせば、うちでお酒がのめる幸せ。
この時代を知るだけで、そんなことにも気づくことが出来ますね。
自由
今は、おうちでお酒がのめる時代。
うちでのみたい時、いくらでも買って飲めるようになった幸せは、もう昔の話でしょうか。
私も知らなかったので、今の時代のひとたちに、それを感じてもらうのは難しいかもしれません。
でも、今わざわざ県をまたいでまで、お酒を提供している店が開いているところへ行く必要あるといっていることに違和感を感じました。
昨日テレビでやっていました。ゴールデンウィーク最終日。
鎌倉や、江ノ島が人気。
Uターンラッシュで、高速道路の渋滞もすごい。
我慢の限界。他のひとも出かけているかららしいけれど。
わざわざ人がいるところにいって、本当に楽しいのか疑問。去年より、リスクは高いのに。
本当に我慢している、東京などで飲食店をしている人たちがかわいそうに思いました。
自分たちは、我慢や工夫をして、嵐がすぎるのを待っているのに。
緊急事態宣言は、また延長しそう。それをつくってしまったのは人。
これでもしも、自分や身の回りのひとが陽性になったら。
何ともいえない気持ちが、ずーっと残ると思うのですが。
昔にくらべて、とても便利になりました。
自由にできることも増えました。
自分に与えられた自由を、間違ったほうにいかさないよう。
わたしは、おうちでお酒が飲めること、感謝して過ごそうと思います。
同じ気持ちで、この連休も「おうち時間を楽しんだ」みなさんの行動にも。ありがとうございます。
窮屈
ひとは、できていたことが出来なくなることにストレスを感じます。
心理学からすれば、当たり前のこと。
それを学んだだけで、ストレスが減りました。
自分を俯瞰する。他人の目で、自分を見ることができるようになったから。
「あっ。またミエナイチカラがはたらいているな」
そうはいかない。
悪いほうに行動しそうになったら、心をたちどまらせ、考えるようにしています。
悪い行動を防ぐだけで、よいことが増える感じもする。
心が豊かになる感じ。
壊すのは簡単。後悔は、いつまでもついてくる。
自分の都合より、どこかの誰かを救えたという幸せに変える。ひとつの選択で、この差は大きいです。
自由を失ったと思うから窮屈。
自分に与えられた選択肢のうち、他を選んだという自由に変換すればいい。
こんなにたくさんの自由にあふれている環境。
日本で。この時代に生まれたことに感謝できること。わたしには、いっぱいあります。
「自分が求めているもの」
シンプルに考えたり、気持ちに目をむけると、あらたな発見が、またまだあるかもしれません。