竹笋(たけのこ)生ず。
その言葉のとおり。たけのこが、ひょっこり顔をだす季節。立夏の末候。新暦で5月15日から、5月20日ころまで。
この時期にでるのは、「真竹」という種類のものが多いようです。
3月中旬から、5月上旬ころまで出まわる「孟宗竹」と、入れかわるように。すこし苦味があるのも特徴です。
孟宗竹といえば、たけのこの代表格ですが、京たけのこも有名です。
「京たけのこ」は、独特の方法で栽培されており、約1200年前に長岡郡海印字寂照院の開祖道雄上人が唐から持ち帰ったとされています。
「白子たけのこ」とも呼ばれており、色の白さと刺身ができるほどの軟らかさ、独特の風味が特徴です。
はじめて食べたときには、そのやわらかさに感動しました。
その頃は知らなかったのですが、たけのこの栽培から違っていたんですね。
真竹は、メンマや旨煮など食感を楽しむ料理に良いかもしれません。
あの歯ごたえがある感じ。
季節にあわせて、たけのこの種類からも季節を感じる。
何か、すごく大人になった気がします。
たけのこが元気にのびる姿にも励まされそう。
たけのこで有名な場所。お散歩できる日を楽しみに。
最近はまっている、桃屋のメンマ「やわらぎ」買ってこようかな。
みなさんも、楽しいおうち時間を過ごして下さいね。