今日は、世界情報社会・電気通信の日。
2006年11月に開催されたITU全権委員会議で決議。
従来の「世界電気通信日」よりもいっそう幅広い趣旨を盛り込んで祝賀することにしました。
全世界的な情報社会の発展と、デジタル・ディバイドの解消を中心としたICT後発国の底上げが最重要テーマとして位置付けられています。
2008年5月16日には初めての「世界情報社会・電気通信日のつどい」という祝典がありました。国際標準化活動、国際協力の分野で貢献のあった方々をあわせて「日本ITU協会賞」として表彰、より幅広い記念日の目的に沿った祝賀行事として拡大・発展させました。
今年は、緊急事態宣言の延長にともない、秋へ延期になりました。
去年は特別賞として、「富岳」新型コロナウイルス対策プロジェクト 飛沫感染チームが選ばれています。
このような機会をつうじて、関連する活動をしることは、とてもありがたいことだと思います。
行動が制限されている環境のなかでも、確実に生み出されているものがある。
私たちが過ごしやすくなる。
限られた時間を、より有効につかうことができる。
それらは、ここで表彰される方々。表彰されずとも、頑張っている皆さんのおかげです。
私が今、スマホでこの文章を書いていることも。
すこし前までは、考えられませんでした。
パソコンを立ちあげる時間。作業する場所。
そもそも、パソコンを買わなくても、何とかできる環境。若者や、お金があまりない人にも夢をあたえてくれました。
どれだけ多くの壁を取り除いてくれたか。
壁がなくなった分、余計な情報に時間や、心をとられてしまうことには注意が必要ですが。
うまく味方につけて、有意義な時間を過ごしたいですね。
開発してくださった皆さんに、感謝のきもちと、今も頑張っている姿にエールを送りつつ。
画面の見すぎは、身体に負担がかかります。くれぐれも身体を大切にしてほしいと思います。