今日は写真の日。180年前の今日、はじめて写真がとられたという記録が、のこっていたことから。
その後、それ以前にも写真は撮られていたことが分かっています。
写真のある世界。
今では、動画配信もされる時代ですが、とてもありがたい発明だと思います。
肖像画や風景画などと違い、「どんなひとだったか」、「どんな景色だったか」
ハッキリと残すことができます。
それをみて、楽しかったことや、嬉しかったことを思い出すこともできる。
ひとの進化。
からだが変わるわけではないけれど。便利な発明により、補ってくれるもの。
写真も、そのひとつだと思います。
ひとの幸せを、いっきに増やしたといっても過言ではありません。
ふとしたときに昔の写真をみて思い出すことのしあわせ。
今の時代は、特にそう思います。
スマートフォンが教えてくれた、2年前の景色。
ふと見ると、コロナのない時代が、そこに映っていました。
2年前、京都に行ったときの思い出。
何か、遠い昔のことのようです。
この年に、はじめていった場所。
「行っておいてよかった」、そう思います。
2年つづけて、山鉾巡行も中止になりました。
目を閉じると、あの賑わいが心のなかに、よみがえってきます。
来年は196年ぶりに、いままで休み山だった「鷹山」が復活するそうです。
2014年に復活した「大船鉾」につづいて。
きっと来年は大丈夫。
そう信じて、楽しみに待とうと思います。
今年は、過去の写真をみて、心のなかに巡行させようと思います。
厄が払えますように。
みなさんの健康を願って。
衣替え
今日から、衣替えですね。
地域によっては、半月から1か月くらい前後するところもありますが。
天気が良いところも多いようなので、気持ちを切り替えるため半袖にするひともいるかもしれませんね。
衣替えの習慣は、平安時代がはじまり。中国の風習にならい、旧暦の4月1日と10月1日に着替えると定め、「更衣(こうい)」と呼びました。
しかし、天皇の着替えの役目を持つ女官の職名も更衣といったことから、民間では衣替えと言うようになったそう。
現在のような習慣になったのは、明治時代の初期から。
江戸時代には、着物の数が増えたことから、衣替えが4回に増えたときもありました。
制服の導入や、洋服を着るようになったことも関連しているかもしれません。
そして今日から緊急事態宣言や、まん防が6月20日まで延期になった地域もありますが。
東京都など、地域をまたいだ大規模なワクチン接種が始まりました。
まだまだ油断ができない状況だけど、リスクを減らすための変化がすすんでいるのは嬉しいです。
ご高齢のかたも、テレビで喜んでいる姿を見ました。
いよいよ、もうひと踏ん張りという感じがしてきます。営業をガマンしている人たちのために私たちも。
衣替えで、こころの空気も入れかえて。「おうち時間」のラストスパートを。
そろそろ外出する機会がふえてきそうだから。
おとりよせ、まだしていないもの。ありませんか。