今日は、横浜港と長崎港の開港記念日です。
1859(安政6)年。日米修好通商条約により、それまでの下田や箱館(現在の函館)のほかに、神奈川(現在の横浜)と長崎が開港しました。
これを機に国外から、さらに多くのものが日本に運ばれてきました。
カレーも、そのうちのひとつなので、横浜カレー記念日でもあります。
今となっては、カレー専門店があるのは当たり前。
京都に、大好きなカレーうどん屋さんがあったり。
無印良品のバターチキンカレーなど、おうちで楽しめるレトルトもあります。
でも久しぶりに食べたくなるのが、子供のころに食べたカレー。
大きなジャガイモが、ゴロゴロと入ったやつ。
人参も大きいので、苦手な子は、はじに寄せていました。
肉ですが、関西は牛肉が多く。関東は、豚肉が多いらしいです。
関東では、牛を育てやすい環境ではなく、代わりに育てたのが豚だったからという話もあります。
いずれにしても、みんなが大好きなカレーは、たくさんのひとの努力により、さまざまな進化を遂げたことになります。
ひとも、また同様に。そして、また新しいものが求められています。
その人らしさ。強みが受けいれられるように。
自分へ、新しいスパイスを加えることで、求められる味になる。
私も、だれかに愛される味をもとめて。
美味しいスパイスを、加えていこうと思います。
くれぐれも「昔のほうがおいしかった」と、いわれるほうが増えないように。
あそこのカレーパンや、カレーヌードルと同じ。
「変わらない味」が愛され続けていることも、忘れないようにします。
無性にカレーが食べたくなりました。
今日は、どこの何カレーにしようかな。