文月

今日は、「文月(ふづき)ふみの日」です。

1979(昭和54)年に、旧郵政省が「ふ」「み」の語呂から23日を、毎月「ふみの日」と定めています。

そのなかでも、7月を文月ということから、この日にあわせて切手を発行するなど特別なものとしています。

今回の切手は、「懐かしさや温かみのある夏の風景」がテーマだそうです。

文月の言葉の由来は、七夕があるため短冊を書く月からとも言われています。

SNSやメールなど、便利な世の中ですが。手書きは個性がでて何だか嬉しいもの。

何気なくポストを見ると入っていたりして。なかには、イラストを添えたりしているひとも。

送った側も、今ごろ届いているかな。返事がくるかなとかソワソワしたりして。

今は年賀状くらいしか手紙をださない人も増えたと思いますので、そういう気持ちになることは減ってしまいました。

送られてくる側はきっと嬉しいはず。ふだんメールをしていないけれど。

住所を知っている、懐かしいあの人に。

ここでふと、「住所を知らなければ、手紙は送ることができないこと」に気がつく。

年賀状や手紙でやりとりをしている。普段は連絡をあまりとっていない人が特別な存在だったことにも。

正月から、半年が過ぎた今。元気でいるだろうか。

何だか急に、手紙を書きたくなりました。気がつくとあっという間に月日は流れており、年に一度の年賀状だけで。

大切なのに、「何もなく健康」で、「再会することも難しい」そんな環境だったから。

本当なら、会って一緒に楽しい時間を過ごしたかったはずの人たち。

皆さんは、そんな存在の人はいませんか。

切手も、すごく可愛らしいものでしたので、この機会に手紙を書いてみるのはいかがでしょうか。

今日は10月から、今年限定で引っ越してきた「スポーツの日」であり、オリンピック開会式の開催日でもありますね。

この連休で、移動しているかたも多いようで、観戦に行けなくなったなど興味がなくなってしまったひとも増えたと思います。

開会式に関わる問題も、原因の一つかもしれません。

私もそんな人のうちの一人ですが。それに関わっていないかたで、いろいろと頑張ってきた人たちの存在もあるはずだから。そのひとがつくりあげたもの、開会式は見届けたいと思います。

すこしでも、おうち時間が華やかに過ごせることを願って。

皆さんにとっても、いい思い出がうまれる素敵な一日になりますように。

相手に送るメッセージ、いつもより意識しようと思います。

手紙だけでなく、発する言葉や行動にも・・・。

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