今日は、梅干しの日。
「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合せ。
「梅干しを食べると難が去る」と言われてきたためです。
疲労回復や、塩分摂取など。夏は特に意識して、食べておきたい存在。
お弁当や、おむすびに入っているのも印象的ですね。
日本ならではの。昔のひとが考えた生活の知恵。
梅干しを食べることで、身体の免疫力をあげてくれるので、難が去るといわれたのかもしれませんね。
昔は、塩分が多かったので。保存も効いたと思います。
今は塩分ひかえめや、はちみつをつかった甘いものもありますので。
塩分のとりすぎだけでなく、保存しかたや、食中毒をさける殺菌についても過信しすぎないように注意が必要です。
昔からのイメージ。原因をみるのではなく、感覚や印象で決めてしまう危険性はさまざまなところにみられます。
あの会社なら大丈夫。あのひとがいうなら間違いない。昔からの常識だからなど。
時代のながれで、中身が変わっていることに気がつかない。
何でも疑うのはよくないけれど。何でも信じてしまうことも良くないと思います。
その根拠。理由を知ること。
佃煮や、梅干しが時代の流れにあわせて進化したように。見た目が一緒でも。中身は違うこともあるということ。
変化しているかもしれない。
自分なりに調べるクセをつけることで、分かるものはたくさんあるし。
スマートフォンが手元にある人が増えているのも、恵まれた環境だと思います。
でも、ただ何でも調べるのではなく。
それをもとに、自分はどう判断するか決める。それに責任をもつこと。
未来を守るのは自分の行動だと認識しておく。
それが、とても大切だと思います。
バイアスの存在も忘れずに。
誤った判断をしないよう、気をつけて下さいね。
コロナウィルス感染者も、大幅に増えているのに。
何の根拠もなく。みんなも出かけているし大丈夫だろうとならないように。
自分は、大丈夫。そう思ってしまうのもバイアスのしわざかも知れません。
私も心理学を知らなかったら。もっとバイアスの罠にかかって、よくないほうの選択をしていたと思うことがあります。
もし、本など読んだことがなければ、これを機に学ぶのもいいと思います。
判断力が進化したと感じられるはず。
より豊かになるための選択を、自分の力で出来る幸せ。
今まで見えなかったものが、見えてくる楽しさ。
ぜひ体験してほしいです。
大切なのは外見ではなく中身。
ひとも同じで、見えないものにこそ。本当に大切なものがあるはずです。