今日は、即席ラーメン記念日。
1958年、世界で初めての即席ラーメン「チキンラーメン」が発売された日。販売元の日清食品が制定しました。
まだ60年を過ぎたくらいですが、今となっては毎年たくさんの種類が発売されています。
歴史あるものでも、さまざまなアレンジをして出しているくらい。
結局は、オリジナルが美味しい。オリジナルに戻ってくることも、想定して作られているようです。
そういう類のものは、ヒットを狙っているわけではない。
期間限定のもので、話題になればいい。
現代では、ユーチューブなど動画配信やSNSもあるため、話題にする側も。される側にもプラスになることが多いですよね。
昔はテレビや、雑誌などでとりあげられて。口コミもあったりしていたものが。
今は個人で出来ることがあり。それを仕事や収入源にしている人もいるくらい。
取りあげてもらう側も、高い宣伝費用をかけなくても。みんなが勝手に話題にしてくれるので有難い。
こういういいことに、進化したものが活用されることは、とても良いことだと思います。
すこし脱線してしまいましたが、即席ラーメンの話に戻りましょう。
みなさんは、即席ラーメンを食べたことがありますか。どんな思い出がありますか。
私は、子供のころに駄菓子屋さんで。梅ジャムを入れてたべるというのが、一時的にマイブームでした。
ナルトや、ねぎが入っているけれど、メンが短いものや。何も入っていないけれど、メンが長いもの。
ジャムがメンにからむのは、後者なので。そのときの気分にあわせていました。
あとは、キャンプに行ったとき。
明け方の、まだ空気が冷たい時間に。たき火で沸かしたお湯をいれたもの。おにぎりも加えたりして。
温かさが身体にしみわたって。幸せな気持ちになれたこと。今でも、思い出します。
カップラーメンは、からだに悪いと言われていたので。最近では、食べる機会が減ってしまいましたが。
ときどき無性に食べたくなったり。あたらしい味を試したくなることがあって。
買ったものの、気がついたら賞味期限が切れていたりして。
こんなに期限って短かったかなと思うこともあります。
たしかに、からだには悪いかもしれません。でも、心には良いこともある。
大切な思い出。即席ラーメンの容器を見ただけで、こみ上げてくる記憶があるから。
寒い時期。温かいものが無性に食べたくなり。
電気や、ガスが通っていないところでも。すぐに食べることができるラーメンに救われた人は数えきれないほどたくさんいるはずだから。
しかも軽くて運びやすく。気温にもかかわらず、日持ちするなんて。
今、日清の工場では。カップラーメンのふたがデザインされているくらい。日本だけでなく、世界でも通用するようなシンボルになっています。
進化しなくて良いもの。昔から変わらない味。
それを守り続けることもまた大切であることを実感させられます。
チキンラーメンも大好きですが。持ちやすさや、具材などから愛することをやめることができない即席ラーメンがある。
みなさんも、今日くらいはお気に入りの即席ラーメンを食べて。素敵な思い出をよみがえらせてみてはいかがでしょうか。