たまたま大学生の人から、
将来について、話をきく機会がありました。
ホスピタリティに関わる企業の社員になりたい。
後輩を育てたい。
自分の可能性を広げるため、いろいろな職種に挑戦したい。
この話をしているとき、
マスク越しでも伝わってくるくらいの笑顔で、
キラキラと輝いて見えました。
自分が、おなじ年齢の時、
こんなに輝いてはいなかったと思います。
素敵だな。
頑張ってほしいと思いました。
経験値をあげる
やりたいことがある時、
思いとどまってしまう理由として、
「年齢」や、「安定」などがあると思います。
でも、「行動」と「知識」があれば、
まだまだ遅くはないと、感じることが増えました。
自分の今までの経験を振り返ってみたら、
「これって誰かの夢が叶っているのかも。」と、
気づくことがあったからです。
「好きなことを仕事にできる」会社で勤務していること。
後輩を育てていること。
職種が違うところで働いたので、視野も広がったこと。
今は、以前よりも分かりやすい説明の本が増えたり、
パソコンやスマホで検索できたり、
動画配信されているものも多くあります。
これらを目にするだけでも、
その人の経験を、分けてもらうことが出来ます。
そうすると知識が増えて、
「あれ?これならまだ出来るんじゃない?」ということが見つかり、
行動につなげれば、さらに経験値は上がります。
ゲーム感覚
人生には、やり直しがきかないこともあるため、
注意は必要です。
でも考え方として、
「ゲーム感覚」は、イメージしやすい時があります。
例えば、ある程度の経験値をえたら、
少し強めのモンスターを倒しに行くようにする。
(経験値が低く、簡単に倒せるモンスターばかり相手にし続けない)
これにより時間効率よくレベルもあがり、
さらに、戦えるフィールド(自分を活かせる場所)が広がる・・・
ラスボス(大きな目標)に、いきなり立ち向かうのは無謀でも、
経験値を積みあげる意識が続けば、「今よりも目標に近づく」ということです。
そのためには今から、とても簡単な目標を決めて、
まず「行動すること」が、大切だと思います。
過去の積み重ねが、自分を成長させてくれたように、
今の積み重ねが、未来の自分をつくります。
本当に、どんなことでも良いです。
たとえば自分にはあるもので、もっと伸びそうなことに目を向けて、
小さな目標をたててみては、いかがでしょうか。
「買い物をした時、店員さんに笑顔で『ありがとう』と言ってみる。」
「体力には自信があるので、近くの公園に散歩へ行ってみる。」、
「帰りに本屋さんの、ビジネス書コーナーを通ってみる。」など。
今は実用性がなく、お金になることでなくても。
お金は使えば無くなりますが、
積みあげた経験値は、ずっとなくなることはありませんから。