玄鳥去る

今日から七十二侯、白露の末候「玄鳥(つばめ)去る」

春に訪れた渡り鳥が、南に帰る頃。新暦では9月17日から21日ごろまで。

ツバメといえば、巣をつくりに帰ってきてくれると農家の人からは縁起が良いとされている鳥。

今年もたくさん、農家のひとは喜んでくれたのでしょうか。

しばしのお別れ。また再会できる日を楽しみに。

「おかげで、おいしい農作物が育ったよ。ありがとう」

そんな気持ちになれたら、ツバメも喜びますね。

そんな農作物のうちナスは、代表的な秋の楽しみです。

昔は、みそ汁に入っていたり。おしんこでは色落ちしていて。色もムラサキなので、美味しそうには感じなかったのですが。

大人になって、焼きナスをショウガ醤油で食べるようになってからは、大好物になりました。

ナス田楽や、春に食べていた水ナスの漬物。市販のものではなく、ぬか漬けされたものを醤油などつけずに、素材の味を楽しめたこともナス好きになったきっかけかもしれません。

海の幸は、鮮度で味の良し悪しが変わること多いですが。野菜の場合には、鮮度だけでなく調理のしかたでも印象が変わると思います。

素材をいかした味つけに出会えたのは、料理をつくってくれた人のおかげ。

本当にたくさん、美味しいものを教えてくれました。

コロナウィルスについては、ワクチン接種を2回したひとへの特典を考えているところもあり、10月くらいから緊急事態宣言の解除から、緩和されることも増える気がします。

一気に緩和されると、リバウンドの懸念もされていますが。飲食店やレジャー関連の皆さんには、朗報になること増えるといいですね。

いずれも、人々に元気や笑顔を与えてくれる。幸せを感じるために欠かすことのできない要素だと思うので。

リモートや、お取り寄せもいいけれど。

やっぱり、直接ふれあうことで得られるものも多いから。

「楽しかった」、「ごちそうさま」

それを目や、耳で感じて。幸せが増えるひとたちもいるから。

そろそろワクワクして、その時を待ってもいいのかもしれませんね。

収穫の秋、温かい食べ物に幸せを感じる冬。

食を通じて、もっと心が豊かに。あたたかくなれるように。

来年、ツバメが戻ってきたら。みやげ話を聞いてもらえるような。

そんなひとときを過ごせたらいいですね。

みなさんは、どこに行って。何を食べたいですか。

食べたくても、一度に食べることが出来る量は限られているから。

自分ならではの旬リストを作成したり。

その日を迎える準備しておくといいかも知れませんね。

旅行は、準備しているときも楽しかったこと思い出します。

ワクワクしながら、今の自分に出来ることをすすめておきましょう。

辛かった。頑張ってガマンしてきたからこそ。

きっと行けた時の幸福感は、今までにないものだと思うから。

自分へのご褒美に。素敵なプランが見つかりますように。

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