挨拶

今日は、世界ハロー・デー(World Hello Day)

1973年の秋に、エジプトとイスラエルが紛争の危機(第四次中東戦争)となったことがきっかけ。

10人の人に挨拶(あいさつ)をすることで、世界の指導者たちに「紛争よりも対話を」とメッセージを伝える日。

「おはようございます」

「こんにちは」

「先生さようなら、みなさんさようなら」

小学校では、当たり前のようにしていたあいさつ。

今では、どうでしょうか。

していますか。まわりのひとは、あいさつを返してくれますか。

あたり前だし、大切だとよく言われるのですが。なぜ、できなくなってしまうことがあるのでしょうか。

特に、多いのは初対面のひとではないでしょうか。

始めの印象は6秒で決まると言われていますし。メラビアンの法則では、視覚が55%。聴覚は38%。言語が7%といわれています。

だから、明るく元気にあいさつするひとは好印象。それが初対面なら、なおさらですよね。

でも、できない。続けられない。

相手がどんなひとか分からなかったり。あいさつを返してくれなかったら、何だか嫌な気持ちになるのかもしれませんね。

特に女性は、相手が男性だと変に好意をもたれるのが嫌だったり。男性の場合には、相手が女性で特に若い人だった場合には、誤解されるのが嫌だったり。

私も、以前は自分からあいさつするのが苦手だったので。その気持ちは、よく分かります。

でも、それがきっかけで、素敵に挨拶を返してくれる人と出会ったり。

顔見知りになったことが、いざというときに助けてくれるようになったり。

いいことが増えたので、その後もつづける習慣ができました。

みんなに、あいさつをしていれば。好意をもっているような誤解も生まれづらくなる。どんなひとにも、あいさつするようにも意識するようになる。

自分の気持ちをうまくコントロールできるようになったのも、大きいと思います。

もちろん、いやな感じの人もいますが。その人とは、距離をおけばいい。あいさつはするけれど、会話には発展しないとか。

出来なかった理由に、自分のプライドが関わっていることも分かりました。

「嫌な気持ち」に負けてしまうのは、自分を中心に行動をしていたから。

自分のプライドと、うまく向きあうことが出来れば。相手のために、挨拶が出来るようになると思います。

相手が出来ないのであれば、自分から挨拶をすればいい。相手を、いざという時に助けられるきっかけもつくれるとか。

あとは、自分にやましい気持ちなどなく。いざという時に助けられる存在でいられるようにする。

そうすれば、信頼されるようになったり。貢献できる存在になれて、自分も幸せになれると気づくことが出来ました。

新しい世界を見つけた感じ。今では、名前は知らないけれど、顔見知りの人がたくさん増えています。

始めは、みんな知らない人。今、仲良くなった人でも。

だから、あいさつをする習慣あるひとが増えれば、争いも減る気がします。

今日、10人にあいさつをしてみる。

みなさんは、目標を達成できそうですか。

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