3月9日。サンと、キューの語呂から、サンキュー。「感謝を伝える日」です。
ありがとうの由来は、仏教から。
人間に生まれるということは、めったにない。
奇跡のようなもの。
有り難し。「ある」ことが、難しい。
それと同じで、相手から何かしてもらうことも、当たり前ではない。奇跡のようなものとして感謝する。
ありがとうは、自分が相手を。相手が自分を。
お互いが、幸せになれる言葉。
今日は、いつもより素直に「ありがとう」と言ってみようかな。
照れくさい、嘘っぽく思われそうとか、そんな気持ちをすてて。
素直に。
このブログを見つけていただいた皆さんにも、「ありがとうございます」。
感謝
どんな人に「ありがとう」と、いいたいだろう。
関わってくれた全ての人になるのかな。
毎日、ありがとうと言わない日がないことも、有り難し。
ある1日を、ふりかえってみる。ありがたいと、思うこと。
朝、無事に起きることができた。
日が昇る。太陽が照らしてくれる。
雲は暑さを和らげる。雨は、水不足の解消や、うるおいを与えてくれる。
瞑想して、いま息をしている。自分として、生きていること。
紅茶を入れる。簡単にお湯がわくこと。紅茶がのめるよう茶葉を育ててくれた人。加工し販売してくれる人。
朝のルーティンだけで、たいへんな数になるので、あとは心のなかで。
そして、毎朝マンションの掃除をしている人。乗せてくれるバスの運転手。電車の駅員さん。
会社の警備員さん。上司。同僚。部下。まとめて仲間かな。さらに、お客さん。他の部署や、関わっている企業のひと。
美味しいごはんを提供してくれる、お店やコンビニ。そこで働いている人。近所のスーパーの店員さん。
道路の工事、横断歩道での交通整理をしている人。
ひとそれぞれ、生活環境によって違うと思うけれど、まったく感謝することがない人は、いないと思う。
ただ、それに気づいていないだけ。
人間に、生まれてくれてありがとう。
次も、また人間に生まれたい。でも、1回だけで奇跡なら、今を精一杯に生きよう。
自分らしく。
今日、眠るまえ、自分の行動に「ありがとう」と言えるように。
過去
出会ってくれて、ありがとうと思う人。
家族。親戚。近所の人。
学校の先生。駄菓子や、たこ焼き屋のおばちゃん。
バイトの先輩。そこで知りあった人。
友人。恋人。
聴いていた曲のミュージシャン。アイドル歌手。
いつも笑わせてくれたコメディアン。
今まで関わってくれた人たちとの、つながりが今の自分をつくっている。
もう何年も会っていなかったり、会えなくなってしまった人もいるけれど。
心のなかでは、いつでも会える。
自分の人生で、このようなひとたちと、同じ時代を生きて、出会えた奇跡。有り難し。
これからも、生きていれば、まだまだ多くの人と巡りあえる。
時間は限りあるもの。自分の望む人がいる場所を。
そこで過ごせることを、大切にしよう。
これからも、たくさん「ありがとう」と言える人が増えるように。