今日は、初の簿記本である「帳合の法」が発行された日です。
アメリカから持ち帰ったものを、福沢諭吉が訳しました。
簿記といえば、ファイナンシャルプランナーと同様、生活にも役立つので、「学んでおくと良い資格」と言われています。
今月にも試験があるはず。しかし、この状況なので、緊急事態宣言が出ているところのかたは、受験するにも、特に不安だと思います。
もし今月あきらめた方も、勉強したことは、スキルとして、生活での節約にも役立ちますので、次の試験日にむけて、頑張ってください。
お金の使いかた
皆さん、仕事を頑張っているのは、何のためかといえば、生活していくため。「仕事が好きだから働いているだけ」と、いうかたは少ないと思います。
さらには、この状況で仕事が減り、「これじゃ、生活できないよ。」という人も多いのではないでしょうか。
でも、テレビを見ていると、街に出かける人が増えており、貯金が貯まった人もいるようで、「お金があるところには、あるんだな。」と思いました。
また、ミニマリストといって、身の回りのものを減らすことで、余計な出費を減らすだけでなく、1日に限られている「脳の判断力」に対するエネルギーの無駄づかいを抑える人が増えているようです。
そして物を買うとき、目的が「人に良く見られたい。」というものもあるため、それを自分のために必要なものかどうか判断して購入するか決める。
ブランドや、新商品。車、服、アクセサリーなどです。
見直してみると、支出も抑えるポイントが、見つかるかもしれませんね。
体験
私は旅行にいくのが、好きです。でも、この状況なので、次がいつになるのか分かりません。
今になって思うのが、「行けるときに、いっておいて良かった。」ということです。
ちょっと金銭的に厳しい時もありましたが、
あの時の体験は、かけがえのないものとして心に残っています。
海外旅行が好きなかたは特に、そう思っているのではないでしょうか。留学に行った人も、そう感じているかもしれません。
自分のために、お金をつかうこと。それがもしも体験につながるのであれば、行動する勇気が大切だと気づくことが出来ました。
今は我慢のときなので、休日などは、本から「著者の貴重な体験」を分けてもらいながら、また旅行できる日を楽しみに待ちたいと思います。