部品

今日は、トランジスタの日。

1948年、アメリカにあるAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタが初めて公開されました。

トランジスタとは、「電流を増幅する」、「電流をON、OFFにする」という、2つの役割がある電子回路にかかせない、電子部品です。

パソコンはもちろん。スマートフォンや家電。車や電車など。私たちの生活に欠かせないものに多く使用されています。

トランジスタは、それまでに使用されていた真空管と同じ働きをしながら、「小型」、「軽量」、「長寿命」で消費電力が小さいなど利点があり、急速に普及しました。

100年前には、この世に存在しなかったもの。

トランジスタがあったからこそ、これだけ便利な世の中になったといっても、過言ではありません。

そして、アメリカで発明されたものが、日本など世界に伝わっていなければ。戦争をしていた時代では考えられないことですね。

トランジスタの仕組みなど、調べてみましたが私にはよく分かりませんでした。ただ図を見て、理科や化学の授業を思い出したくらい。

それでも、便利なものをつかうことは出来ています。

世界中が協力し、新しいものを共有してくれる。

この仕組みを学び、新しい技術を生みだしてくれるひとがいるから。

そんな皆さんのおかげで、自分の力だけでは得ることができない幸せも感じています。

言葉には、表すことができないほど、感謝の気持ちでいっぱいです。

不得意なことは、得意なひとに任せる。

その分、得意なことで、誰かを幸せにする努力をする。

それだけで、幸せに過ごせるひとは、たくさんいると思います。

トランジスタの電流みたいに、幸せを増幅させることができる存在に、すこしでもなれるように。

自分の得意を大切に。それがもっと活かせるよう、自分の研究を続けていこうと思います。

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