今日は、重陽(ちょうよう)の節句。旧暦では、菊の季節だったことから、菊の節句とも言われているそうです。
奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽」と呼ばれています。もともと奇数が重なる日は、陽のパワーが強すぎで不吉とされていましたが、いつの日か転じて祝いごとになりました。
無病息災や、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり。菊の花びらを浮かべた酒をくみかわしたりしたそうです。
一部の地域で、緊急事態宣言は今月末まで延長されると昨日に報道されました。
みんなどんな気持ちなのでしょうか。特に、変わらない人も多い気がします。それが良い意味ならいいのですが。
感染者が減っていることと、自分や身のまわりのひとが重症化したり。感染することは違うので、変に気のゆるみがないようにしたいですね。
私も、最近まで知らなかった重陽の節句。ちょっと昔であれば、このような状況のときこそ。菊の花に願いをかけて、お祝いしていたかもしれません。
とはいえ、陽の極みである9が重なる日であることに今も変わりはありません。
残念ながら、私が住んでいるところでは、雲が多く太陽は顔をだしていませんが。雲の向こうにあるお日様パワーも感じて、良いことがあるように願いながら過ごせると良いですね。
昨日から、マクドナルドでは。月見バーガーが販売開始になりました。秋の到来を感じさせるメニューですが。
ここでふと、お月様のパワーもあることを思い出します。
昼間は、お日様。夜は月あかり。どれだけ多くのひとが、この光から元気をもらってきたか分かりません。
照らしてくれているありがたみ。
空を見上げずとも、その明るさが存在をしめしている。
ひともまたそうなのかもしれません。
ちょっと、存在を忘れていたかもしれない。連絡をとっていなかったかもしれないけれど。
私が今も、元気でいられるのは。そのひとたちがいたから。
プラスのパワーを自分に今までくれた人たち。
その集まりがくれる元気ははかりしれません。
今日は、そんな人たちとの出会いを振り返る日にしても良いかもしれませんね。
あのときには、私に力をあたえてくれてありがとう。
あのころのあなたのように。わたしも、だれかを輝かせるきっかけをつくれていたらいいなと思いつつ、これからも過ごしてみようと思います。