伊達

今日は、伊達巻の日。伊達政宗の忌日から決めたそうです。

伊達巻は、お正月に食べる印象がつよいですが、他の日にも思い出してほしい。食べてほしいという気持ちがあるのだと思います。

そのかたちが巻物を連想させることから、学問の成就などの意味をもち。頭がよくなるよう願いをごめて、正月におせちで食べます。

名前の由来として、伊達には、「豪華に見せる、見栄を張る」という意味もあることから、派手な卵料理を表すとも。

伊達巻には、チョコレートやフルーツ、クリームチーズ味など、お菓子感覚で食べるものもあります。

個人的には、鈴廣の伊達巻が好きです。

見た目はシンプルだけど、なめらかな食感。優しい甘さと「おさかな」の塩味。そのバランスが良いです。

ちょっと贅沢な、大人のおやつ。

日本酒にも合います。

あの色もいいですよね。しあわせを感じさせる黄色。

何だか食べたくなりました。

次の正月まで、あと半年以上。

近所のスーパーには売っていないので、お取り寄せしようかな。

自分の大好きなものが、うちに届く幸せ。

我慢しなくていい。出かけなくてもいい。

今の状況だからこそ、恵まれた環境にいること。

他の選択肢があることにも、感謝のきもちがあふれてきます。

今でもできる楽しみかたがある。

美味しいものを「食べに行く」楽しみ。今は、もう少しガマン。

その分、堂々と行ける日が来たときの気持ちを考えたらワクワクできるから。

今は食べ物が「来てくれる」ほうを。

他には、誰に来てもらおうか。

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