新年あけましておめでとうございます。
今日は元日です。年のはじめを祝う国民の祝日。
1948(昭和23)年7月に公布、施行された祝日法によって制定と思ったより歴史は深くありません。
ちなみに元旦とは。旦が朝とか日の出をさすので、一月一日の朝ということになります。
初詣は、その年の最初に神社へ参拝に行くこと。
はじめは地元の神様が良いとか。その年の恵方にある神社へ行くなど人それぞれですが。
自分の想いを大切に、参拝へ行ってみてはいかがでしょうか。
年賀状は昔、家族やお世話になったひとのところへ新年のご挨拶に行っていた代わりだとか。
離れたところにいる人へ挨拶するのは、なかなか大変ですから。
今では、LINEなどメールで済ませる人も多いはず。
かたちはどうであれ、神様や大切な人へ。新年の礼儀は大切にしたいですね。
今までも、お世話になっているはずですし。これからも、よろしくお願いする気持ちをこめて。
そんな便利な世の中になって、少し残念に思うのは子供たち。
新年のご挨拶へ行ったり。来る人からは「おとし玉」がもらえることが多いから。
私も子供の頃。楽しみだった記憶があります。
普段は、家に人が来ると。遊べる部屋が限られていて、もともと狭いところだったので。
閉じこもるしかなく、嫌だったのですが。
正月は、人が来るとワクワクしました。
千円から、三千円くらいがほとんどでしたが。
子供にとっては大金で。何に使おうか迷う嬉しさ。
今かんがえると、親も同じくらいの額を出しているので。人を通じて、おこづかいをもらっている感じで。
よく言われる、親が預かるというのが、うちではあまりなかっただけでも幸せだったと思います。
あまりというのは、すぐに使うのではなく銀行に預けてしまうということ。
しかし残念ながら。ものごころついた頃には、銀行にお金がなかったことは言うまでもありません。
学生の時には、アルバイトもしていたのですが。昔、いろいろとガマンして買えなかった欲求が爆発した感じでしょうか。
お金が入るとすぐに使ってしまいました。
先日、厚切りジェイソンさんがYouTubeで。子供のお年玉は、投資を学ばせるために金利をつけてあげているという話をしていました。
今年、投資を始めたかたも多いようですが。お年玉を投資にまわすとかも時代の流れを感じますね。
もちろん子供が直接、投資することが出来ないのを親が代わりにやってあげる。
米国株式の投資信託のひとつ、「S&P500」を買った人が昨年、資産を増やしたこともニュースになっていました。
もちろん、下がることもあるのですが。15年から20年と長い期間で考えれば、過去のどんな不況があってもプラスになっているもの。
もちろん、これからも絶対とは言いきれませんし。すべては、自己判断となるのですが。
もしもマイナスだった時、子供たちはどう反応するだろうか、気になりつつも、このような教育を私も受けたかったと思いました。
日本では、まだまだ投資などに関する知識を教えられる大人が少ないようなので。
もし、お子さんがいる家庭では。まず自分がお金について学ぶことを大切にしたいですね。
去年に出版された「お金の大学」という本があるだけで。YouTubeでも関連するリベラルアーツ大学の動画など見るだけで、大切な知識を安く手に入れることができる、幸せな時代を生きているのですから。
一年の計は元旦にあり。みなさんも、今年はさらに素敵な年にするため、ぜひ新しいことにチャレンジしてみて下さいね。
あせらず、小さな身近にある幸せを見つけていきましょう。
今年も、よろしくお願いいたします。