今日は、母親大会記念日。
1955年。東京都豊島区にある、豊島公会堂で第1回母親大会が開催されたことから。
「生命を生みだす母親は、生命を育て、生命を守ることをのぞみます」のスローガンをもとに、日本各地にて講演会などがおこなわれています。
1954年。ビキニ環礁での水爆実験実施をうけて、国際民主婦人連盟に日本婦人団体連合会は原水爆禁止を提案。世界母親大会がスイスで開かれることに先立ち、第1回日本母親大会は開催されました。
今年も多くの場所で行われる予定ですが、コロナの影響もあってかオンラインや、夏から冬にかけての開催がめだちます。詳しくは、公式ページを確認してみてください。
生命を育て、生命を守る。
今の時代、これは母親でなくてもできること。やってくれていることだと思います。
何かしらの理由で。
それは、私たち生みの親ではないひとも含まれていると思います。
子供は母親だけで育てるのではない。社会全体で育てる。
そうすることによって、さまざまな経験ができ、より心豊かなおとなへ成長することができると思います。
「心が子供のまま、大人になってしまった」
そうならないように。
親などから、愛情を注がれていない。
ひととコミュニケーションのとりかたが分からない。
昔は、先生や近所の人に叱られたりして育ったり。
社会に出ても、上司や先輩が叱ってくれたりしたけれど。
ゆとり教育と言われ始めたころから、変に過保護な教育を受けるようになった気がします。
何かといえば、ハラスメントとか。
自分の成長のために、言ってくれていることも、心に届かなかったりする。
今また環境の変化から、オンラインが増えています。
この影響で、コミュニケーションを、うまくとれないひとがさらに増えないか心配です。
謙虚な気持ち。
自分に見えないもの。気がつけていないことを教えてくれるありがたみ。
みんなが気づくこと出来たら、しあわせだと思います。
子供は親をえらぶことが出来ない。
環境も選ぶことができません。
そんななかでも、一人でも多くのひとが心豊かになれるように。
指摘や、叱ることは難しくても。
感謝の気持ちを伝えたり、より良くなれるためのアドバイスなどは、「まるで母親のように」
あたたかく、優しく伝えていこうと思います。
あなたは、もっと魅力的なひとになれるはずだからと。