変化

昨年の今日は、緊急事態宣言の全国拡大が決定した日です。

昨年16日の夜、日本政府は緊急事態宣言の対象を、それまでの7都府県から全国に広げました。

40道府県で、法律に基づいた外出自粛などの要請を知事が出せるようになりました。ゴールデンウィークをひかえ、感染拡大を抑制するため。

期限は5月6日まで。4月7日に出された7都府県と同じです。

そして、一年が経過した今の状況は。

『まん延防止等重点措置』が適用されています。

対象地域は、知事が決められます。緊急事態宣言との大きな違いですね。

その内容とは。

・飲食店に対して営業時間を午後8時までに短縮。対象地域以外でも知事の判断で営業時間の短縮要請を行う。
・飲食店でのカラオケ設備の利用を自粛する
・感染防止対策をしない人の入場の禁止などを知事の判断で飲食店に要請する
・感染の有無を調べる検査を高齢者施設の従業員などに週1回程度、歓楽街などで感染者が出た際には重点的に行う
・患者をすぐに受け入れられる病床などを計画上の最大数まで確保する など

昨日、新たに愛知、神奈川、埼玉、千葉の4県に適用する方針が伝えられました。期間は20日から来月11日まで。本日の政府対策本部で正式に決定されます。

これまで、4月5日から、宮城県、大阪府、兵庫県。4月12日から東京、京都、沖縄が追加されました。

愛知県は対象地域を、特に感染が急速に拡大している名古屋市。神奈川県は横浜市、川崎市、相模原市、埼玉県はさいたま市と川口市を軸に検討しています。

千葉県は15日午前の会見で「要請する段階ではない」としていましたが、半日で方針転換しました。

去年は全国的に、おこなっていたものを一部で。

40都道府県から、10都府県です。そのなかでも、一部の地域。

まだ、ワクチンが行き届いてないなか、昨年よりも活動できているひと。お店を営業できている地域があることはたしかです。

今まで、ひとが少なくなり、経営がきびしかった地域にも、チャンスが訪れる機会になると良いですね。

判断

大阪では、初めての感染者か四桁。過去最高で、東京をうわまわる状況と油断できない状況です。

何が正しいのか。判断に悩むことは、まだまだ多くあります。

旅行。外食。歓迎会など。

選択肢が限られてしまっている人たちがいるなかで、個人の行動は、昨年よりも自由があります。

感染を広げないことが重要です。

予防対策は、しっかりと。

ルールを守ることで、まわりの人を安心させる。

受け入れる側のひとから、「来てくれてありがとう。また来てほしい」と思われるように。

行動した側も幸せを感じられることが「ホスピタリティー」

お互いが幸せ。

そういう行動を大切にしたいですね。

関連

旅行にいくとすれば。電車や、飛行機。途中に買う弁当や、レストラン。宿泊費など。

近所にお出かけでも。交通費や、飲食代。ちょっとしたショッピングもするかも。

行動してくれるおかげで、助かるひとはいます。

だから、気をつけて過ごすことが大切。

自分の行動が、未来の自由として、自分の幸せにもつながります。

今を大切にすることは、今の自分さえ良ければいいこととは違います。

ひとり一人の行動で、未来はよい方向に変わると思うから。

以前、政治家のひとが自分勝手な夜の会食をして、感染者がでたように。

そんなことで、自分をふくむ未来を壊さないようにしたいですね。

今することではない。

今やるべきこと以上に。今やらないことをハッキリしておくことが大切な気がします。

「ガマンしてくれてありがとう」

そう、未来の自分が感謝してくれる行動を。

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