速読術や、読書の活かしかたなど。いろいろな本が出ているなかで、私が実践していること。
・この本から学びたいことを決める
・もくじを読む
・全体を知る
・強調されているところあれば意識する
・時間の許す限り深く読んでいく
・人に伝える
・この本から学びたいことを決める
何かひとつでも良いので、この本から何をインプットするか決めます。これを、アウトプットにもつなげることで、ただ読んで満足する(時間だけ使って、行動しないまま忘れてしまう)ことがないようにする。
・もくじを読む
学びたいところが、どのあたりに書かれているか。それに関連することが前後にも項目としてあるか。次の「全体を知る」をイメージする準備にもなる。
・全体を知る
実際に、本をめくってみる(読むのではない)。強調されていたり、項目別に「まとめ」が書かれていたり。どのようなつくりになっている本か知るくらいの気持ちで、はじめから終わりまで、一気にパラパラとめくる。基本、ページを戻すこともしない。
・強調されているところあれば意識する
ビジネス書など、学びを得る本は「始めから読むのではなく、好きなところから読む」くらいの気持ちで。
「強調されているところだけ」とか、「自分が興味あるところだけ」読むのでも良いとする。
・時間の許す限り深く読んでいく
一度に読む時間は、だいたい25分くらいにする。そのなかで、まだ時間があまっているようであれば、人に伝えることを意識して、理解できるまで読んでみる。
・人に伝える
人に伝えることが、身につくために大切な近道。近くにいる人や、SNSを通じて伝えてみる。相手の反応から、さらにうまく伝えるため執拗なヒントがもらえることで、伝え方の上達にもつながります。
いかがですか。私は昔から本が好きでしたが、いつも途中であきらめてしまい、何も得られないまま、部屋のすみに本が置かれてしまう状況でした。
でも、今より少しでも誰かの役に立てるようになりたいと思ってから、少しでも知識を手にいれるため、本の上手な読み方を学ぶようになりました。
今回、お伝えした内容で、今では一日に多くの本を読めるようになりました。
参考になれば、幸いです。
最後に、おまけとして2つテクニックを教えます。
・ポモドーロタイマーをつかう
YouTubeで検索すると出てきます。オススメは、氷水のSMR、波の音、森の雨など。イヤフォンで聞くと、音楽を通じて、集中力が続きやすい25分を本を読み続けていても知ることが出来ます。
・わざと、中途半端なところで読むのをやめる
ドラマやアニメなど。いいところで終わると続きが気になりますよね。その心理を活用します。
きりがいいところではなく、中途半端に先が気になったくらいで止めてみましょう。
特に、難しくて出来れば読みたくないような専門書などがオススメです。
本は、いつも知らない世界を教えてくれて。その力が人生をより豊かにしてくれます。
直接はなしを聞けない人や、違う時代を生きた偉人ともつながることが出来る。
誰かひとりでも、今より本を読む幸せにたどり着けるよう、参考になれば幸せです。