今日は1966年に、「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」が公布された日。
京都や奈良、鎌倉の街並みや建造物を保存するためです。
主な内容としては、「継承されるべき古都における歴史的風土を保存するための法律」とされています。
そのなかのひとつ、京都の鞍馬。
今年は寅年でもあるため、注目されているお寺のひとつです。
バスの台数は、少ないので。叡山電車で行くかたが多いかもしれません。
それでも、先日うかがったときには、とても利用者が少なかったです。
最近、リモートワークの影響で、電車の利用が減り、運賃の値上げも話題になっていますが。
維持をするにも大変で。生活に必要としている人もいるから。
ある程度は、仕方ないと思います。
そして、たどり着いた場所。鞍馬では、入山料300円を納め、登らせていただきました。
もちろんケーブルカーは使わずに。
山道は、雪化粧がキレイで。傘はささずに、たまに枝にのった雪がファサッと落ちてくる姿も素晴らしい。
北海道では、重い雪があらゆるものを壊してしまい大変なようですが。たしかに、その雪とは違うもの。
鞍馬寺にたどり着くまで。すべてが美しく。それらの感動を守ってくれたのは、過去のひとたち。
今日、公布された法律をつくってくれたことも大きい。
大切なものを守るためには、みんなの協力が重要。
未来のひとが、おなじ感動をえるためにも。
保存するために出来ること。いつもより、意識して過ごしてみませんか。