今日は、辞書の日。
アメリカの辞書製作者である、ノア・ウェブスターの誕生日だそうです。
今は、スマートフォンで検索すれば、何でも分かる便利な時代になりましたね。
辞書は重たいし。不要かというと、みなさんはどう思いますか。
たしかになくても、生きてはいける。そう思うかたもいると思います。
ただ、辞書のよいところとしてみなさんにお伝えしたいのは、一度にたくさんの情報が目に飛び込んでくるということ。
調べたい言葉があるとき、そのページには他にもたくさんの言葉が書かれています。
このため、一度に多くの知識をえられる可能性も高いです。
本を読む代わりに、辞書をパラパラとめくってみる。
中学や、高校時代に持っていたような、ある程度おおくのことが書かれているものがオススメです。
他にも好きなのが類語辞典。
日本語には、こんなに多くの言葉や表現があることを気づくことができます。
最近では、言いまわしに関する本も多く目にしますが。正しい日本語を知っているなら、その言葉をつかう場面を間違えなければいいだけだと思います。
でも、それが現代では難しくなっているようです。
テレビやユーチューブなど動画で情報をえるかたも多いと思いますが。本や、新聞など「見て読むこと」は多くの漢字や言葉にふれることができるので、そのような習慣をもつことも大切だと、個人的には思っています。
そのおかげで、多くの言葉を知り、活かせることも多くありました。
ただ、読むことが苦手で。新聞のような、自分には何の影響もおよぼさない情報を毎日える時間は無駄という意見もありました。
それなら自分の人生にも影響をおよぼすものを効率よく得ることが出来る、手段のひとつとして辞書を身近にもち、たまに使ってみることをオススメしたいです。
なぜなら、多くの言葉を知ることは、今よりも人とのコミュニケーションをうまくとることにつながり。
上手に人と接することができるひとは、今より素敵な出会いも増えて、人生にも大きな影響をあたえると思うから。
辞書を買うことは、そんなに安い買い物ではないけれど。長い目で見れば、これだけ多くの言葉をまとめてくれた人たちや、辞書の存在に感謝できる日はきっと訪れるはずです。
ためしに辞書をひらいてみる。良いなと思ったら、買ってみる。
行動はひとそれぞれで良いと思いますので。なにかしら、辞書にふれるきっかけが生まれたら幸いです。
私も、素敵な言葉との出会いや再会を求めて。手元にある辞書や辞典を手にしてみようと思います。