価値観は、人それぞれ。
まったく同じ人などいないと思います。
ある時、仲の良かった人と、意見がわかれた。
相手の言い分もあるけれど。自分の言い分だってある。
冷静に、落ち着いて話せば良いのだけれど。お互いの感情が高まっていることもあり、上手くいかない。
相手の気持ちを受け入れるくらいの余裕がなかったり。うまく伝えるための言葉が浮かばなかったり。
お互いが、心地よい時間を過ごしたいと思っているのに、望まない時間の浪費だけが続いてしまう。
相手をどうにかしようと思うのではなくて、自分に出きることは何かないか考えてみる。
過去を悔やむ気持ちよりも。これからのことに目を向けて、最善をつくす。
それで、何とか方向性が定まったものの。また別の問題が出てくるときもある。
せっかく、いい感じになってきたところなのに。
でも、よくよく考えてみると、自分たちにどうにか出来るものではないことに気がつく。
それをふまえて、私たちがどうしたいかを考えて、行動を選択してみる。
そこで、意見が割れることもあるけれど。割れたとしても、お互いに有意義となる場合もないわけではない。
だから、相手が自分のクローンであるように。全く同じ価値観をもつことは不可能なことを念頭に。
少しでも、お互いが笑顔に近づける選択を見つけるようにする。
せっかく、他の人とは価値観が近いのに。ちょっとした個性のいたずらで、違うところを見つけたことがマイナスにならないように。
違うところが時にはあるから、人生の視界も広がっているはず。そう信じて。
決して、暴力など。力ずくで何とかしようと考えることはないように。
ロシアの問題ではなく、プーチンの問題。そういわれているくらい。
関わっている人たちも巻き込まれることで、今まで成し遂げてきた素晴らしいものを、簡単に壊してしまうことがないように。
築き上げるためには、途方もないくらい時間がかかることもあるのに。何でも壊すのは簡単。
あっという間だから。
相手のためだけでなく。自分のためでもあるから。
それらに対する、一人ひとりの配慮の積み重ねが、幸せな人生にもつながっている。そう思いませんか。