今日は、大鳴門橋開通記念日です。
1985(昭和60)年。鳴門海峡をまたいで、四国と淡路島をつなぐ大鳴門橋が開通しました。
1914(大正3)年に、地元にて架橋議案が提出されたものの、まだ日本に作れるほどの技術はなかったそうです。
70年以上かけて完成した時の喜びは、とても言葉では言い表すことが出来なかったと思います。
当初は四国新幹線を通すことも考えていた橋ですが、1978(昭和53年)「まだ予定にもないものの線路をつくるのはおかしい」と、予算の関係もあり道路単独橋に変更されています。
今も、その空間の活用については議論されており、まだ四国新幹線のはなしはないため、自転車道の案が出ているようです。
始めは1日あたり8000台くらいだったのが、最近では3倍ほどに増えているそうです。
病院や、買い物など。生活に欠かせない橋になっているひと。観光で行き来をしているひとなど用途はさまざま。
いずれにしても、船で行き来をしていた頃より、四国が身近に。四国の方にとっては本土が近い存在になったことは間違いないと思います。
そのおかげで、生活が豊かになっているのであれば、まさに「幸せの架け橋」と言えるでしょう。
鳴門といえば、渦潮が有名。その渦の大きさは世界一。
淡路島の存在。鳴門海峡の狭さから、満潮と干潮という自然がつくる芸術品です。
今日は、渦潮の動画を楽しみながら、現地の名産品を楽しむのもいいかもしれません。
見たい景色の写真や、動画がいつでも見れる。
素敵な時代になりました。
旅行にいける日を楽しみに。予習もかねて。