看護

今日は看護の日。

近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日に制定されました。

21世紀の高齢社会を支えていくためには、看護の心、ケアの心、助け合いの心を分かち合うことが必要。こうした心を、老若男女を問わずだれもが育むきっかけとなるよう1990年に制定されました。

きっかけは、市民や有識者による「看護の日の制定を願う会」の運動でした。

今はコロナの影響で大阪や東京は1日あたり1,000人弱の感染者が発生。大阪での死者数は過去最高となっています。

緊急事態宣言の期限を12日から31日まで延長。地域も東京、大阪、京都、兵庫に愛知、福岡も加えた6都府県に広がります。

この他に「まん防」も埼玉、千葉、神奈川、愛媛、沖縄の5県に9日から北海道と岐阜、三重が加わりました。宮城は12日から外れます。

緊急事態宣言中ではありますが慣れもあってか、出かける人の数も少ないとは言えない状況。

デパートでは、取引先がもたないため生活に関するフロアについては開ける動きもあります。

そんななか、私たちに出来る看護とは何でしょうか。

今は高齢の方と距離をおき見守る。それが大事な気がします。

昔は電話くらいしか、生存確認などコミュニケーションがとれませんでしたが、今ではスマホやパソコンを通じてテレビ電話やSNSでつながることができます。

また、「だれかのおじいちゃん、おばあちゃんを守ること」

不要な外出を避けて、やむおえない時でも高齢の方とは距離を広くとったり、会話をしないなど配慮をする。

些細なことかもしれませんが、その小さな心がけで感染リスクを減らすことができます。

自分の知らないところで、誰かの命を奪ったり、苦しみを与えることがないようにしたいものですね。

感染者が減ることは、医療従事者の負担も減ることにつながります。

私には看護できるスキルは「ないに等しい」です。

だから今は、おうち時間を楽しみ、他のひととなるべく距離をおくことで、
「看護できるひとを減らさないこと」へつながるようにします。

ひとりでも多くのかたが、看護を受けることができますように。

看護を受けなくてはならない人がこれ以上、増えませんように。

毎日、感染者数が減ることを願っています。

それが今、私にできること。

いつかまた、大阪にいる大切な人と再会できる日を楽しみに。

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