今日は、健康ハートの日。
ハー(8)ト(10)の語呂合せから。
1985(昭和60)年に、日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が制定しました。
日本心臓財団のウェブサイトには、次のようなことが書かれていました。
日本は、世界に例を見ない速さで高齢化社会に向かっており、最大価値である「健康」の大きな妨げになっているのが、心臓病や脳卒中など循環器疾患の増加と、それに伴う国民医療費の高騰。
また、情報化社会の中でのストレス増加など、 「心」 の健康問題も軽視できないことから、予防キャンペーンを夏場に展開することにより、冬場の多発を積極的に予知、予防。
特に、日ごろ自分の健康に対して無頓着な青年層や壮年層を重点に、病気という観念やイメージを、「健康ハート」という明るくプラスのイメージに結びつき、発想の転換を図りたい。
このような想いから、いずれは8月10日が「こころとからだの休日」となり、暑い夏の一日、自らの心身の健康について国民一人一人がじっくりと考える日になることを夢見ているそうです。
私も初めて、この財団のサイトを見たのですが、さまざまなイベントも企画されており、これを機に考えてみようと思いました。
健康は治すよりも、予防することで守る。こころとからだに配慮し、急な変化や、激しい負担などを避ける。
そうすれば、高額な治療費も関係なく。病院を必要とするひとが減ることで、救われる命の数も増える。
記載されていた内容は、本当に素敵でした。今の状況だからこそ、ひとりでも多くのひとの目にふれて、考える機会になることを願いました。
健康でいることは、当たり前ではない。
予防せずに病気になってしまえば、病院で治療を受けることも、入院することも、以前より厳しい状況。
お医者さんに助けてもらえることもまた、当たり前ではない。
自分だけでなく、助かる命をまもっていることも忘れないでほしい。
国民の休日になったとしても、若いひとには学校が休みで遊びにいけるだけの可能性も高いから。
昔の自分がそうだったように。
それなら自分で、「こころとからだの休日」をつくってみませんか。
今日も健康でいることに感謝して。こころも心地よくなれるよう、穏やかに過ごしてみる。
ひとに嫌なことを言われても気にしない。
自分のいいところは何だろう。
今までに、みんなから褒められたり、喜ばれたこと。
好きなこと。上手くいったこと。
思い出してみよう。たくさんあるはず。なければ増やすことも出来る。あせらずにちょっとずつ。
それらを大切に。
余裕あれば、まわりのひとの健康や心も守ってみよう。
あなたが、あなたらしく。
元気に、穏やかに過ごせますように。
身体にいいもの。食べるのもいいかもしれません。