金塊

今日は、ゴールドラッシュデー。

1848年、カリフォルニアの製材所で働いていた人が、川底に金の粒を発見しました。

この噂は一気に広まり、約30万人ものひとたちが、陸や海から集まる「ゴールドラッシュ」となったそう。半数はアメリカ人でしたが、ヨーロッパやオーストラリア、アジアの人たちの心も魅了する話題となりました。

当初の採掘者達は、単純な技術で小川や川床の砂金を探しました。その後、より洗練された技術が開発され、のちに世界中で採用されることになります。

ピークに達した時は、技術の進歩にも、それなりの資金が必要となり、個人よりも会社組織が比率を増していきます。

最終的に発見された金の額は、現在の米ドルで数百億ドルにもおよびました。

そのため、ごく少数の人には、莫大な富をもたらしたものの、多くの人は来たときと試算は、ほとんど変わらなかったようです。

この話を聞いて、皆さんはどんな気持ちになりましたか。

ワクワク、ドキドキしましたか。今の時代に同様なことが起きたら、行ってみたいと思いますか。

たぶん、何を目的とするかにもよるけれど。

現代に例えると、どうなのかと思いました。

こういう時に、動くことができるひとが成功できるひとなのかも。

失うとしても、交通費だけ。もしかしたら、巨額の財産を手に入れることができるかもしれない。

あっ、ちなみに現代に例えるのは、金塊が見つかった時ではなく。そこに、自分の資産を増やせそうなチャンスがあった場合なので。

今の時代だと、副業だとか転職がそれにあたるのかなと思いました。

エントリーするだけとか、チャレンジしてみるだけなら失うものは少なく。もしも上手くいった場合には、今よりも資産が残るので。

日本から、カリフォルニアまで行くだけのお金もいらないですし。

金塊を手に入れたことで、誰かに襲われたり、奪われるようなリスクもありません。

自分がもっているスキルを、より良く活かすだけなので。自分のなかにあるものが生み出す資産だから。

副業では、いろいろなものが紹介されて、以前よりも多くの人が参加しているので。今さら儲からないと言われているものも少なくありません。でも、先人いわく、今でも遅くはなく、やってみることが大切だと。

転職にあっては、今までの時代が、日本では終身雇用や年功序列だったけれど。今後は、複数の会社に就職するなど、様々なスキルを磨き、自身の成果次第で給料が増える時代だとも言われています。

だから、ひとり一人が行動してみて、自分の好きや得意を磨くことで、ゴールドラッシュ時に金塊を手に入れる人のような経験ができるのかも知れないと思いました。

そう思うと、自分にとっても大切で、ワクワクする話題になりませんか。

もちろん、宝くじのように。その売り場では上位賞が出ているから。そこに買いに行くというのも、もちろん一攫千金になるのですが。

自分次第で、宝を手に入れることができる確率を考えてみると、雲泥の差がある気がします。

まずは、身近にある砂金を大切にするなど。

ちょっとした行動の変化で、いずれ金塊を手に入れることができるように。

その価値をどのくらい高くできるかは自分次第。ひとの金塊をみて羨むことなどなく、自分の持っている「金色に輝くもの」を大切にしたいですね。

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