禁酒

今日は、禁酒の日。

1920(大正9)年に、アメリカで禁酒法が実施されたことから。

この時代アメリカでは、アルコールに対する強い批判があったため、18の州で禁酒法が実施され、さらに全国へ広まったそう。

しかし、1933(昭和8)年2月に廃止されました。密造酒による健康問題や、密売にかかわるギャングの出現など逆効果を招いたことなどが理由のようです。

みなさん、お酒は好きですか。

コロナウィルスが流行る前は、よく飲みに行っていたひとも多いのではないでしょうか。

それが、緊急事態宣言による、お酒の提供禁止や、リモートワークによる機会損失で、日本全体が全面解除になったあとも、客足は戻らなくなりました。

私の知り合いでは、家では飲まないというかたも多かったので、お酒の消費量は、かなり減っていると思います。

その分、健康的なひとが増えて、お金は他に活用されていると良いのですが。

収入が減り、ストレスは増えても、解消されないのであれば心配。

何も、お酒だけが悪いわけではないと思うのですが。飲むと、ひとが変わってしまう。

暴力をふるったり、物を壊すひとなど、増えるのが問題なのだと思います。

タクシーの運転手に危害をくわえるひとがいると、よくニュースで目にしますが。そのような体験をしたひとは、半数にも及ぶそう。

もちろん、地域にもよると思いますが。

何とも、悲しいことですよね。

そして加害者の言い分としては、「覚えていない」が、多く感じます。

私も、お酒を飲むので。気持ちは分かります。

どのくらいまでなら、自分らしくいられるか。

体調にもよるし。楽しくなると、つい飲みすぎてしまったり。

空きっ腹も酔いやすい。

悪酔いしやすい安い酒や、あとでドンドン酔いがまわってくる強い酒にも注意ですね。

いかに、自分をコントロールできるか。ひとつの挑戦だと思います。

ひとや、物に危害を加えるのは良くないけれど。本当に壊して、良くないことは自分の人生かと。

今まで、頑張ってきたものを。一瞬にして、失う可能性があることを忘れないよう気をつける。

だから、ストレスを溜めないことも大切。

こまめに、風船が破裂しないようガスをぬく。

コップから、水があふれないように気を配る。

そういう、日頃から自分へ配慮して、お酒以外で自分らしく発散できるひとが、自分の人生を良いほうへ導いているのだと思います。

年末年始と、お酒がすすんでいたかたもいると思うので、今日は自分らしさを大切に出来ている習慣に目を向けてみるのも良いかもしれません。

ひとを大切に出来る自分。ひとから魅力的に思われる自分。

どんな習慣が、そんな自分をつくっているのでしょうか。

お酒を飲む機会が減ったことで、得られたものにも気づけるといいですね。

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