穀雨

今日から、二十四節気の穀雨です。穀物をうるおす春の雨が降る頃。

穀雨の初候は、葭(あし)始めて生ず。水辺の葭が芽をだす季節。新暦では、4月20日から4月24日ころ。

この時期には、さまざまな雨の名前があります。

穀物を育む雨を瑞雨(ずいう)。

草木をうるおす雨を甘雨(かんう)。

菜の花が咲くころに降る菜種梅雨(なたねづゆ)。

早く咲いてと、花にうながす催花雨(さいかう)。養花雨(ようかう)や、育花雨(いくかう)と呼ばれることも。

空木の花をだめにするほど長い雨、卯の花腐し(うのはなくたし)。

雨の名前は全部で、何百あるとも言われています。

そのなかでも、このように季節を楽しむ感じの名前はいいですね。

今日から、愛知、神奈川、千葉、埼玉の地域で「まん延防止等重点措置(まん防)」が始まります。

またかと思ってしまうこと、あると思いますが。

「大切なひとと一緒に過ごせる時間が増えるな」とか。

雨に名前をつけて過ごしたように、自分ではどうにもできないものを受け入れるよゆうをもちたいですね。

いずれにしても時間は過ぎてしまうから。

少しでも楽しく過ごせますように。

春眠

「春眠暁を覚えず」

夜明けが早く、いつのまにか朝が訪れるなんて、つくづく春だなぁという詞。

日射しと、鳥のさえずりで目が覚める。

それだけで幸せを感じることができます。

以前は、日の出を見にウォーキングへ出かけていたけれど。

今は、太陽に先を越されてしまいます。

気がつくと、どんどん日照時間は長くなっている。

私たちが活動できる時間や、場所も以前にくらべると増えている。

「気がつけば、ずいぶんと楽しめる世の中になったな。」

そう思える日が早く訪れますように。

今は、いま感じることができる幸せをみつけて。

時間ができたなら。まわりの景色も、ゆっくり見えるかな。

私は、はやく家に帰ることが増える分。

早寝をして、朝の自分時間を増やそうかな。

もしかしたら、また太陽に勝てるかもしれない。

今日も、明るく元気にのぼってきてくれてありがとう。

日の出を感謝する日が、またつくれますように。

お花

先日、うちにお花がきました。

まだ、つぼみもある青いお花。

日射しをあびて、帰ってくると新しい花が咲いている。

たった二輪の花だけど。

「きれいに咲いてくれてありがとう」

見ると、とても幸せな気持ちになります。

よく人が、花にたとえられることを思い出しました。

日を浴びて、元気に育っているだけでも、ひとを幸せに出来るのかな。

明るく華やかに過ごしているだけで、誰かを元気にしているかもしれない。

お花が気づかせてくれたこと。

あなたほどではないけれど。

自分なりに。咲いてこよう。

そして自分と接してくれている相手が、幸せそうな表情かもみてみようと思う。

少しでも、笑顔がみれたなら幸せです。

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