航空

今日は、民間航空記念日。

1951(昭和26)年、戦後最初の国内民間航空会社として設立された日本航空が、東京、大阪、福岡間の運航を開始した日です。

第二次世界大戦が1945年(昭和20年)9月に終結した後、官民を問わず全ての日本国籍の航空機の運航が停止されていました。

敗戦した日本の占領に当たった、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)からの指示で。それから約5年後、1950年(昭和25年)6月にGHQにより、日本の航空会社による運航禁止期間は、ようやく解除されることになります。

みなさんは、飛行機によく乗っていましたか。初めての緊急事態宣言が4月からはじまり、約1年半ほど。コロナウィルスが発生してからも、ようやく3年目を迎えるところ。

とても長く感じますが、過去の敗戦後に運航禁止された時には、さらに倍くらいの月日を再開までに過ごしています。

今よりも、海外をふくめ。飛行機で行き来をする人はとても少なかったと思いますが。それだけ移動するのに時間がかかったり、行き先の制限がされていたことは確か。

しかも、今のようなインターネット環境もなく、離れた人とコミュニケーションをとることも難しかった時代。

今の時代を生きる学生のインターンシップや、海外留学など。体験の機会が失われてしまったことは残念だと思いますが。

ただ何もせずに過ごしていた人ばかりではないと思います。

さらに大きな違いは、敗戦したわけではないということ。かなり多くのひとが亡くなり、生活にも影響が出ている。国も多くのお金を使っているけれど。

コロナウィルスに人類は、負けた訳ではない。この一年半ほどで、進化した企業や個人もたくさんいます。

そして今日、昨日まで東京で行っていた「リバウンド防止期間」が解除されます。ちなみに東京都での、昨日の感染者は19人だったそう。

羽をのばす。

飛行機をつかった大きな移動だけでなく。個人としての行動にも、今日から大きな影響がでてきそうです。

今週末には、ハロウィンもひかえているので、渋谷などは警戒しているようですが。

敗戦との大きな違い。負けたわけではないけれど。まだ勝負がついていないとも言えます。

ワクチンが大きな影響を与えてくれたので、発熱などの症状が減っただけ。

ワクチン接種した人が、半数以上いるし。その人たちは行動を良くしていたはず。

逆にいうと、何らかの理由や、移動をあまりしない人のなかには、まだワクチン接種をしていない人がいて。そのひとたちが、今まで以上に多くのひとと関わることで、感染者数が増えてしまう可能性もあるということ。

何も終わっていない。影をひそめているだけ。

注意する気持ちをゆるめなければ、楽しめる幅がひろがるのは幸せにもつながる。

昔は、当たり前のようにおこなっていたことに幸せをかみしめることが出来る。

クリスマスやお正月。楽しいイベントが続きます。

その楽しさが、打ち上げ花火のように一瞬で終わることがないように。

ゆっくりと、すこしづつ慎重に。ひろーく、長ーく幸せな時間を過ごしたいですね。

海外との行き来や、GOTOトラベル再開など。この先に待っている、もっと大きな幸せを感じられるために。

今日は給料日のひとも多いので、さっそく飲み会など企画しているひともいるかもしれませんが。

お酒にのまれて、せっかくの機会が後悔につながること無いよう。楽しく過ごしてくださいね。

私は今のうちに、ひとりの時間を楽しく過ごしておこうと思います。

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