今日は、納めの大師。
弘法大師こと空海の忌日が3月21日であることから、毎月21日は大師の縁日となっています。
このため一年の最後にあたる縁日は「納めの大師」と呼ばれています。
京都などでゆかりのある空海。今年は、コロナウィルス感染者が減少したこともあり、昨年よりも多くの人が訪れたのではないでしょうか。
東寺は桜。神護寺では紅葉が有名ですし。
新年には、七福神めぐりがあり。東寺は、そのひとつにもなっているけれど。
さすがに、その頃はまだ。観光に行ったかたも少なかったと思います。
最澄とともに、海を渡った空海。最澄より長く修行をかさね、予定よりも早くに日本へ戻り、密教を伝えた存在。
今年もお世話になりました。京都へ行くことは出来ずとも。自宅などで、感謝の気持ちを伝えている人もいると思います。
はかりしれないくらい多くのかたが、心救われたことでしょう。
弘法大師までとはいかずとも。
みなさんも、今までに人の心を救ったこと。ありますよね。
規模ではなく、自分が生み出した安らぎの心。
これからも大切に。