今日は、換気の日。
「いい(11)くう(9)き」の語呂合せから。
最近の住宅は気密性が高く十分な換気が行われないことが増えたため、室内の換気を見直すことが目的につくられたそうです。
コロナウィルスの影響により、さまざまな場所で換気がされるようになりましたね。
夏は、暑くて。クーラーをつかっていたけれど。涼しくなってからは、窓を開けるようになったこともあり、感染者の数が減ったとも。
とはいえ、最近は寒くなってきたので、お店や電車の換気がされていると、冷房がついているような気持ちになることも。
京都の石清水八幡宮。ケーブルカーには乗らずに、歩いて表参道を歩いてみる。
雨が降っていたので。足元はぬかるんでいるところがあったり。葉がしめって、滑りやすくなってそうな道をゆっくりあがっていく。
几帳面にみなマスクをつけていることに気づき、日本人らしいなと思う。
ひとがいないところで、すこしマスクを外してみると。ひんやり澄んだ空気を感じ、身体中が浄化される感じがする。
マスクは、さまざまな菌から、守ってくれているけれど。今は神がかった空気と、私の距離をとる存在になっていました。
登りきると、そこには映画の舞台にもなった場所。七五三の子供も見られた。
参拝後に、ぐるりと本殿の裏をまわり、男と女それぞれを守ってくれる社。一円玉のデザインになったと言われている木は、キレイに苔が生えている。
山茶花も白と、ピンクそれぞれがキレイでした。
展望台に近づくと、風通しがよいせいか、冷たさが増す。曇り空は関係なく、見渡す京都の姿はとてもすばらしい。
紅葉の色づきは、これからという感じ。
裏参道は、下り階段が急で。手すりの石は崩れやすそうなので。足元に集中して歩く。
途中、どこからともなく落ちてきた柿を見つける。
お土産に、走井餅を購入。次の目的地、宇治にある平等院鳳凰堂へ。
宇治に到着すると、寒さが一段と増した感じ。そのおかげが紅葉の色づきがキレイだった。
本殿は、8人ずつしか入ることが出来ないため、50分待ちで、あきらめる。
正面の扉も開いておらず、拝めなかったのは残念。寒さで風邪をひかないように配慮しているのかな。
自然のなかだと、冷たさや寒さも心地よく感じる不思議。
紅葉も、そんな空気がつくりあげていることにも気づけました。
本当なら、マスクをはすして、空気を思いっきり肌や、体内に感じたかったな。
今では、当たり前のようになった換気。悪い菌をかぜが流してくれるよう素敵な一日が過ごせますように。